歯ぐきの健康とケア | はしもと歯科医院のブログ

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広島市中区西川口町12-3



こんにちは。 
中区西川口町、はしもと歯科の片山です。

今回は、歯ぐきの健康とケアについてです🦷

歯ぐきが痩せる・下がる、歯が長くなった気がする。そんなことはありませんか?

それは歯肉退縮かもしれません。
原因はさまざまですが、放置してはいけないケースもあるのです。歯ぐきの健康とケアについて考えてみてはいかがでしょうか。

歯ぐきが痩せる原因として、
①加齢(だいたい10年で2mmほど下がるといわれています)、
②間違った歯みがき(歯の磨きすぎや間違った力の入れ方をしたとき)、


③噛み合わせ(一部の歯が強く噛み合わさっているとき、歯ぎしりのとき)、


④歯茎を切開するなどの外科的処置を受けた場合、その後に歯茎が痩せることがあります。

ですが、1番は歯周病です。
歯ぐきが痩せる多くは歯周病が原因ですが、それ以外にもこうしたことがおきてしまいます。
①根面カリエス(むし歯)
歯ぐきが痩せると象牙質がむき出しになり、そこにプラーク(歯垢)がたまることでむし歯になります。
②知覚過敏
冷たいものや甘いものがしみたり、歯ブラシの毛先が触れたときに感じる一過性の痛みで、むし歯や神経の炎症などの病変がない場合にみられる症状をいいます。
歯の根元が露出し象牙質がむき出しになって痛みがおきます。

歯ぐきを健康に保ち、歯周病を予防するケアのポイントは、

・「歯ブラシできちんと汚れを落とすこと」
・「生活習慣をととのえ、歯茎が下がる原因を減らすこと」です。

そのために毎日の歯ブラシをていねいに行うほか、なにか症状がないか気にかけてみましょう。

気になることがあればご相談くださいね。