牛乳に合う食べもの教えて!
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あんこ物が意外と合う気がします。
どら焼きとか、あんまんとか
少し前のニュースになりますが、電波望遠鏡でブラックホールの膠着円盤とジェットを世界で初めて観測したというニュース。
ニュース内の写真は、電波強度や帯域を見やすく画像化したもので、ハッブル宇宙望遠鏡のように実際に光学的にこのような写真が撮れたという訳ではありません。
電波天文台といえば、日本では、野辺山天文台が有名ですね。大学時代の研究室の先生が、天文台の所長と懇意だったこともあって私も何度か尋ねたことがあります。巨大なメインの電波望遠鏡(パラボラアンテナ)とL字型に配置された複数の電波望遠鏡がありました。なぜL字型かというと、基本的に3点で事象を検出すれば、その位置と距離が解るからです。大きなアンテナは、微弱な電波をとらえるのに適し、小さいアンテナを複数使うのは、事象の場所をとらえるのに適しています。ちなみに野辺山のアンテナは、複数の小さな反射面の集合体で、電波が、アンテナの受信部に集中するように、レーザーを使って正確に反射面の角度を補正できます。
野辺山のの電波望遠鏡ではありません。
ただ何となく雰囲気はこんな感じ
先ほどのL字型のアンテナは、アンテナ間の距離が大きければ大きいほど正確な距離を測定できます。そんな訳で、地球規模で、このような観測を行うプロジェクトがしばしばあります。最大地球の直径だけの距離離れた電波望遠鏡を複数使って観測します。これをVLBI電波望遠鏡群と呼びます。
今回の発見もVLBIの成果です。以下は、ナショナルジオグラフィックニュースからの引用です。
「グローバルミリ波VLBI観測網(GMVA)」を使い2018年4月、同じブラックホールの周辺構造の撮影に挑んだ。GMVAは波長3.5ミリ帯で観測する。1.3ミリ帯のEHTに比べ視力は半分だが、より広い視野と高い感度を持つ。新たに南米チリのアルマ望遠鏡とグリーンランド望遠鏡が加わったことで、観測性能が上がったという。
その結果、光子リングの外側で、ブラックホールの強い重力により回転しながら落ち込んでいく高温のガスでできた降着円盤の撮影に初めて成功。また、これまでEHT以外の観測では捉えていたジェットを、降着円盤と同時に収めることができた。
いずれこうなると思っていましたが、既に手遅れという感じがします。
もともとの設計思想が甘かったとしか思えません。2026年どころか2030年くらいまでは、持っているだけという感じです。問題は、自分のデータが流出する事、これは自分では、どうにもならない。マイナンバーカードを作る作らないにもかかわらず発生する重大なバグです、FUJITUさん、いったいどうなってしまったのでしょう。
ウクライナ対ロシアの戦争が終わるまで、掲載を続けていきたいと思います。
平和への祈り「鳥の歌」
「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は peace、peace と鳴くのです」(カザルス)
ウクライナ民謡
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