● それでも俺にパスを出せ サッカー日本代表に欠けているたったひとつのこと 釜本邦茂

 

 

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2017年2月発売の本です。

 

ペレさん、70年代の西ドイツを中心に書かれたサッカーの本と読んだので、

 

 

 

釜本邦茂さんの本も読みたくなりました。

 

ペレさん、オベラートさんは、釜本さんの引退試合にゲストで来ましたね。

 

 

引退試合のヤンマーの3点目は、

 

釜本さんのスローインを

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ペレさんが繋いで

 ↓

オベラートさんの得点でしたし。

 

このゲームの注目の3人が関わったゴールでした。

 

なので、

 

次は、釜本さんの本を読んでみようと思ってました。

 

 

 

本には、釜本さんの両親のこと、サッカーを始めた頃のことから、この本が書かれた頃まで釜本さんが歩んできたサッカーのことを知ることができました。

 

 

僕がサッカーを始めた頃は、釜本さんは選手生活の晩年でした。

 

すごい選手だとは思っても、全盛期の活躍はあんまり知らないんですよね。

 

子供の頃にもサッカー雑誌や人から聞いたりして知ってることもあったけど、今回、この本を読んで、全盛期の釜本さんの凄さを改めて知ることができました。

 

 

釜本さんの引退試合のことが書いてあるところは、僕が知らなかったことも書いてありました。

 

「オベラートはどうか」

 

「私は友情のためにここにきたんだから」

 

オベラートさん、僕の好きなサッカー選手の一人です。キラキラ

 

 

「クライフ? 釜本とは特に縁はないやろ」

 

釜本さんは、クライフさんにも、引退試合に来てほしかったみたいですね。

本人も出る気でいた、みたいなことが書いてありました。

 

ペレさん、オベラートさん、釜本さんの3人でも豪華ですが、さらにそこにクライフさんも加わったとこ、見てみたかったな~

 

 

釜本さんが、ユニセフ主催の慈善試合の世界選抜の一員に選ばれて、創立80周年を迎えたバルセロナと試合をした時のことで、試合以外で忘れられないこととして、

 

「クライフの親切さ」

 

についても書いてありました。

 

クライフさんも、僕の好きなサッカー選手の一人なので、知れてよかったです。キラキラ