はせくらいすな?
はせくらいすな。
これは、クライスラー。
これがほんとの……
ハセ・クライスナー!!
というわけで、灰色の毎日を送る仕事場面々+αで、ご飯食べに行ってきました。
上の車で。
ビートたけしの映画とか、ギャング映画にでてくるような車です。
超長い!
超でかい!
内装もすごい!
こんな具合に、お酒が飲めるようになっています。
この画像だと見づらいですが、壁に超薄型の液晶テレビが埋まってます。
で、こんなゴイスーな車でジャーゴスなシーメーに繰り出した面々の雄姿。
超普段着。
左から順に、あざのさん、鈴木さん、いてはいけない人、杉井さん。
杉井さんが普段着すぎる。
あと、あざのさんは普段からシルバーアクセをつけていたり和物の柄が入ったすごい派手なシャツとか着ているだけあって、異常にこの車に似合う。
一見超リア充。
が、統一見解。
恥ずかしい(*ノノ)
窓はフルスモークなんですが(中からは外が見えますが、外からは見えません)、こんな車で走ってるとさすがに注目を浴びます。
ものすごい注目度です!
新宿あたりでは信号待ちの時に写真撮られたりしてました。
しかしそこはデビュー一年目にして、業界十年選手と間違われるほどの貫録を見せつける鈴木大輔大明神。
おもむろにサングラスを取り出し、こんなことを言い出しました。
大明神「……こんなに注目されてるなら……(´・ω・)ノ●‐● 」
大明神「通行人にサービスするべきじゃね?(´●ω●)スチャッ 」
フルスモークの車内ですらがくぶるする我々を尻目に、鈴木大明神のサービス精神が火を吹いた!!!!
それは新宿のアルタ前を過ぎ、大ガード下に差し掛かる時だった!!!
隣の車線に停車したベンツ。
乗っているのは20代の女の人と、その母親とみられるマダム。
助手席側に座っている若い女の人が、こちらをちらちら見ています!!
女の人「(まあ、何かしらこの車) (*・д・*川」
大明神「ブィーー……(窓を開ける音)(´●ω●) 」
女の人「∑(*・д・*川」
女の人「……(*・д・*川」
大明神「やあ♪(´●ω●)ノシ 」
女の人「∑(*・д・*川 ちょ、ちょっと、お母さん! 芸能人! 写真写真! メガネメガ――」
大明神「ブィーー……(窓を閉める音)(´●ω●) 」
我々「……(゚Д゚)(゚Д゚)(゚Д゚)」
大明神「しーきびだなー(´・ω・) ノ●-●」
実話だ!!!!!!!!!!!!!!!!
笑いすぎて腹がよじれ死ぬかと思った。
そんで行ったのは、ここ
東京タワーの真下にあるとうふ料理屋。料亭というのが正しいのかな。
圧倒的な東京タワーの本当に真下なので、ものすごい迫力です。
庭園もすごいきれい! 広い! それと、随所にあるレトロな洋風の小道具や造りがまたたまらない趣をかもし出しています。
長い長い廊下を通り、奥座敷に通してもらい(もっとランクが上の離れがあった)、特別料理に舌鼓を打つ!
私が飲んだのは、これ。
なんだと思います?
これで一杯分です。
ちなみに、私は下戸で全くお酒が飲めません。
その正体は、お茶。
高山茶。
なんと、グラス一杯2300円!!!!!!
が!!!!
死ぬほどうまい!!!!!!
こんなうまいお茶がこの世に存在するのかと!
口に含んだ瞬間はもちろんお茶の味なんですが、その後がすごい!
ものすごい甘い。私はべっこう飴を舐めているような感じだと思ったのですが、生憎と他の人は賛同してくれなく。
酒飲んで舌が馬鹿になっているに違いない!
感動して、欲しかったけれども、小売りはしてないとのこと。
ネットで探してみようと思います。
料理もどれもおいしくて、特に感動的だったのは、わさび。
私はわさびとかまったくだめで、寿司屋ではワサビ抜きです。
が、ここのワサビは違った。食べられるワサビ。すごいクリーミーで、ちょっとワサビの味がするけれども、もりっとワサビだけを食べても全然嫌な辛さがない!
すごいおいしかった。
飯にはうるさい鈴木大明神と杉井さんも、このワサビはおろしかたからしてすさまじい、と評していました。
あと、豆腐。
さすがとうふ屋と冠しているだけあってすごいうまかった。こんなの食べたら他で豆腐食えない。
というかなんで豆腐であんなに他と差がつくんだろう? すごい不思議。
私は基本的に馬鹿舌で、ごま油と塩を混ぜた物が世界最強だと思っているのですが、それでもわかるくらいに本当においしかった。
そんな具合に宴は進み、お土産まで出ました。
で。
お会計は五人で、まあそれはそれは大変な金額に。
普通にまとめて払おうとすると財布に現金が入りきらない金額です。(5人いますし)
しかし今回はちょっと変わった趣向だったので、ちょうど会計にかちあったほかのお客をすいすいと抜け、支払いをする彼らを尻目にちょちょいとサインだけしてお店を出るこのスムーズさ!
現金もクレジットカードも使わない支払いを提案された時、そんなに変わるものかなと思いましたが、なるほど素晴らしいと思いました。
そして、「タクシーをお呼びしますか?」と聞いてくださった仲居さんに(来た時はあのゴージャスな車です!)、私は敢然と言い放ちました!!!
私「いえ、電車ですので(´・ω・) 」
我々の神通力ももはやこれまで。
落ちまでついたところで、ゴージャスツアーレポートでした。(杉井さんやってくれるかな?)