そこに行くと原稿が進むという伝説の国を目指して旅をしている最中、突然声をかけられました。
見れば、なんと作家さん。
ダイエットに成功されたあの方です。
しかし、こんなばったり会うだなんて怖いなー。
うかつに変な店にいけないじゃないですか (*´ω`)=3
決して、変なお店で出くわしたわけではありません。
で、時は変わってコミケの話。
参加された方お疲れ様でした。
初日にいったらものすごい行列で入場規制解除されたのが13:00とかどういうことなのかと思っていたら、来場者数が多かったらしいですね。
初日は知人と待ち合わせて行ったのですが、会場近辺で古い知人にばったり出くわしたり、世の中狭いなー。
で、同人誌色々買って知人とお昼を食べて帰宅。
二日目は家で原稿。と、夜にコミケあわせで開かれる定例の飲み会。
参加者は出版やゲーム系の人たちが多数。皆さんお仕事と締め切りは大丈夫なんですか?
ちなみに私は参加していないことになっています。なっているんですってば!
三日目は、午前の四時まで原稿していて、仮眠してから行こうか徹夜していこうか悩むも、寝ないと死ぬと確信して三時間仮眠。
眠い目をこすりつつというか、こすっても開かない目を指で開きながら家を出ました。
今回はサークル入場できるので、最悪サークルスペースで寝かせてもらえればがんばれる! などと思いつつ、がたごとと電車に揺られて会場に到着。
で。
国際展示場駅でチケット忘れたことに気がつく。(:D)| ̄|_
愕然とするって、あーいーこというんですねー、な具合にその場に崩れ落ち、口からエクトプラズムだしながらサークル責任者の方にメール。
すぐに返信。
「死ねばいいのに」(原文ママ)
どうしようもなく、人の渦の前で立ち尽くし、呆然。
体力ゲージはすでに真っ赤なので、欲しい本の購入を知人に頼み、帰宅することに。
朝八時半の大崎行き臨海線は、空いていましたよ・・・・・・ええ、まるで私の心の中のようでした・・・・・・。
ところで、そんなへろへろになりつつも、実は大変嬉しいことがありました。というのも、国際展示場駅に『狼と香辛料』のアニメ化のポスターが貼ってあったのです。
コミケに参加し始めて今年で九年目。
昔は、いつか自分もコミケの日にこの駅にポスター張られるようになるんだー、などと野望を持ってカートを引いておりました。
まさか実現するとわー。
本当に感動しました。
もしかしたら、電撃大賞の最終選考に残ったという電話が来たときよりも、授賞式のときよりも、本が出たときよりも嬉しいかもしれません。
なんか、ようやく、商業でデビューしたんだなーと実感できたかも。
というわけで、がしがし原稿書いているここ数日です。
それは別にやる気アップではなく、書かないとまずいことになっているからです。
うあーん。