都政新報記事より(左をクリックしてください。)
前回のこのブログのシリーズの続きです。
前回までに引き続いて、この記事(コラム)の最後の部分です。
若手職員諸氏へのエール(左をクリックしてください。)
若手職員諸氏へのエール(2)(左をクリックしてください。)
生き生きと働くために
「プライドを持つ」「公務員らしい公務員を目指す」。どの職業に就いたとしても語られるべき当たり前のことが公務員の場合、あまリ語られません。逆に、「プライドを捨て、公務員らしくない公務員を目指せ」と語られてしまう傾向にあります。しかし、公務員は民間人になれないし、なってもいけません。自己否定につながるような意識を捨て、公務員自身が「公務とは何か」「自分の使命は何か」について正しく理解しておくことが何より必要です。
(人事院公務員研修所客員教授高嶋直人)
重いですね。
外部の方々は、公務員の方々には好き放題勝手放題いいたいことを言います。まあ、私もその一人って言えばその一人ですが(笑)。そういうことを気に止めることもなく、頑張りましょう。という、筆者の言葉だと思いますね。
最近、国家公務員の勤務環境の劣悪さが言われ、公務員制度改革が急がれますが、最近は国家公務員キャリアの方々も若くして退職してしまう方が増えたようですね。
その一番は、外野ですが言わせていただくと、その勤務時間と業務内容ではないかと思料いたしますね。たぶん、業務内容が「バカバカしい国会答弁」のためのものであったりすることが耐えられないってあるんでしょうね~。
国家国民のため緊急的に仕上げなきゃいかんものであれば勤務時間などナンボのもんじゃという感じでしょうが、国会答弁のためとは言え、前向きならともかく、そうではなく、くっだらない話に真面目に付き合うバカバカしさと言ったらないでしょう。
同じように地方公務員の場合は、議会なんてあまり相手にしていませんから、議会答弁は適当で良いのですが、首長がアホだとたまらんというのがあるでしょう。
何度もここに書かせていただいている「築地と豊洲」は、読む時間が限られていて読み進めるのが遅々として進まないのですが、本当に読んでいて、東京都職員諸氏の苦悩がよ~くわかる感じです。
さらに、この著者のYouTube動画を見ていたら、自費出版だそうです。ぜひ皆さん購入してあげてください。
それほど小池百合子という政治屋が酷かったのでしょう。
まあ、だからこそなのですが、日本全国の地方公務員諸氏は、「自己否定につながるような意識を捨て、公務員自身が『公務とは何か』『自分の使命は何か』について正しく理解しておくことが何より必要です。
そういう意味では反面教師的にこの「築地と豊洲」をお読みになるとか、この著者のYouTube番組を見たら、「うちはまだましかな。」と思えるかもです。
都庁watchTV(左をクリックしてください。)
「築地と豊洲」を出版した後よく受けた質問にお答えします(左をクリックしてください。)
おうち都政新報(左をクリックしてください。)
いずれにいたしましても、「全体の奉仕者」として、首長のためではなく、市民県民のために、住民のための奉仕者として頑張っていただきたいものです。