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以前のブログでもちょっと触れましたが、「議員」になった理由はさまざまですが、育ちが悪かったり、育たなかったりってなぜだろうという疑問が解けつつあります。パターンがいくつかあることがわかりました。

①目的意識があって議員になった者
②目的意識が無くて議員になった者
③議員になってから目的ができた者
④議員になってから目的を無くした者

基本がこれで、育ち方パターンが次のようになるのではと思います。
①目的意識があって議員になった者が、ぶれずに更に③議員になってから目的ができた者となった場合は最強です。非常に前向きに勉強をし、目的に向かって頑張ります。

逆に①目的意識があって議員になった者が、④議員になってから目的を無くした者は最低です。堕落の始まりとでもいうのでしょうか?結局は「議員になること」を目的意識として持っていて、「議員」は「万能」で、「市役所職員はすべてが自分の言う事を聞く」くらいに思って振る舞います。困った者です。しかもたちが悪い部類の者は、自分は多くの票を集めて当選したのだから、「人間性」も「優れており」、「自分に勝る者は無い。」くらいの勢いです。

一方、これもあるパターンですが、②目的意識が無くて議員になった者は、なってからの育ち方によって大きく違うようです。
③議員になってから目的ができた者は、まあ、それなりに頑張って行きますし、馬力がかかってくるケースもあるようです。ある意味議員として大化けするパターンもあるのかな。と。

④議員になってから目的を無くした者という表現はあたりませんが、もともと目的意識が無く、議員になり、そのままのヤツは最低です。
税金泥棒とはこの事ですね。目的はありませんから、市役所へ来るのは最低限公務が入っているときだけ。与えられる役職をこなすだけ。とはいえ、それらのどのパターンも議員としての育ち方にも関係しているようです。

僕としては、くどいようですが、何度もここに書かせていただいているように、日本共産党と公明党の議員さんというのは代々先輩たちが「教育」をし、「人材育成」を一つの仕事としています。
しかし、船橋市議会でいうとそれ以外の会派は、残念ながらそれがあまりないようです。

私が当選1回のときは、そういう機能が保守系会派と言われる会派にもありました。しかし、2回目の当選後からは少々違いましたが、私はもう既に後輩にいろいろとお教えする立場になりました。こちらも充分ではありませんでしたが、それはそれでしっかりやったつもりです。
その後がダメでしたね。それが前回もブログで書きましたが、
http://ameblo.jp/hasegawamasaru/entry-11576863793.html
まあ、そういうことです。
そんなこんなもある中、衝撃的な事がありました。
最長老議員からの分派宣言です。当然ですが、羊のような何もわからない温室育ちの会派の議員数人は「どうしたらよいかわからない」状態になりました。

しかし、そこで「政治的センス」に長けている者は長けている者の動きをしていたようです。
何のことはありませんでした。無事収まるところに収まるという感じでした。

むしろ、「あ~、今期の方が、全般的に育ち方が良かった」と。
僕が育てたなんて言いません。「センス」の問題ですね。ですから、センスを磨く努力をしたり、センスを磨くきっかけを身につけていたり、ってまあ、その人の「人間性」であり、その人の「人間の大きさ」であり、その人の「社会人としての成熟した人間関係の構築」など「人としての魅力があるか否か」だなと思いました。

私は「人好き」です。そして「人が良いです」。リンクを張った前回ブログのタイトルは「来る者は拒まず」ですが、職業柄もあり、人の紹介だろうが、街での知り合いだろうが、
Twitter仲間であろうが、困っていれば「相談に乗ります」状態です。先般もある方の紹介でお会いした方と仲良くさせていただいておりますが、その方だって百戦錬磨のビジネスマンです。その方が「こんな見ず知らずの人間を丁寧に扱ってくれて」って恐縮いただいていたのですが、「人の出会い」って大事ですよね。それを「打算」で対応してくればそれはそれでミエミエ。そうじゃない方はきちんとお付き合いさせていただいております。

話がそれましたが、私は高校生の頃から大人の世界と言うか、まあ、向こうから見れば単なる高校生に過ぎませんが、大人の世界に出たり入ったりしていました。大学生になったらもう、めちゃくちゃでした。
そういう中で、会話の仕方(口の聞き方)、服装(学生時代からかなりスーツやネクタイ姿)から始まって、まあ、いろいろと生意気し放題でもありました。そんな中でも「恥をかき」、「おだてられ」等々をしながら、社会人になりました。もういきなり担当常務に一喝されたときもありました。この前提に「育てる」ことがあり、「それに応える」のが社員の務めであること。そう、「素直に応える」ことが大切だと思ったものでした。

今の若い議員さんを見ていると、まさに目標があって、しっかりとそれにコミットメントしている方は全然ぶれていないし、もう一人前って言っても良いくらいに育っている方もいますね。「親は無くても子は育つ」し、一緒にいるだけで育てられていると思ってるアホもいるし。なので前述の長老の爆弾発言でそれら育ち方がはっきり見えました(笑)

まあ、そういうことで、「自由民主党•無所属の会」って会派にいれていただきました。

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