中森明菜さん 思い出等とB面曲 今年もお世話になりました | 長谷川のブログ

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前回のブログで、「懸賞に当たり、ある有名人の方と麻布台にある「東京アメリカンクラブ」という富裕層の方向け施設の会食での話を次回書く」と書きましたが、以前のスマホを探す暇がない程忙しいので、本来の「音楽レビュー」の話で本年は締めくくりたいと思います。


中森明菜さん。思い出と共に。


2回位?こちらのブログで歌詞英訳等で書かせて頂きましたが、今回は中森明菜さんや中森明菜さんの歌自体、それにまつわる思い出について書かせて頂きたいと思います。

私がB面までほぼ全曲歌えるのは、中森明菜さんとWink、岡田有希子さんの歌位でしょうか。

中森明菜さんは確か私の5歳位上、松田聖子さんが9歳上、私が小学校中学年位の頃から彼女達がテレビに登場しました。女の子達は、松田聖子さん派、中森明菜さん派で分かれ、私は松田聖子さんも大好きなのですが、人間はやはり「ないものねだり」をするもので、私は断然「中森明菜さん派」でした。ルックスから歌から何もかも好きで、特に歌が大好きです。

以前も書きましたが、日本文化研究者のロバートキャンベル氏の「井上陽水の世界」も購入できていない程皆さんと同じく日々忙しいですが、井上陽水さんは中森明菜さんの大ファンらしく、井上陽水さんが中森明菜さんの「1/2の神話」を歌っているYou Tubeを見まして、「ああ、井上陽水さんは何を歌っても凄いなあ」と思ったのと同時に、井上陽水さんが松田聖子さんのファンというのはやはり考えられないなあ、と思いました。

奥深さから言って(笑)


で、最近、ある日私が目覚めたら頭の中で、「♪崩れそうよ 崩れそうよ 〜と叱って」という明菜さんの歌が聞こえて来て、

「タイトル、何だっけ?」

と検索したら、「キャンセル」でした(これだけは寝ぼけ眼でしたのですぐに思い出せませんでした)。


中森明菜さんの歌は、B面も大変素晴らしく、私が他に好きな明菜さんの初期のB面曲の歌には「横浜akuma」「銀河伝説」「あなたのポートレート」「ダウンタウンストーリー」等沢山あり、この「キャンセル」だけは、寝起きの為かパッとタイトルが思い浮かびませんでしたが、歌詞曲共にやはりB面代表曲です。


中森明菜さんと言えば、父親との会話で思い出にあるのは、私が小学生の頃「中森明菜は美人だ」と言ったら「当たり前だ」と言われ、大学生の時は、私が「山口美江は美人だ」と言ったら「当たり前だ」とも言われました。父親と芸能人の話をしたのは、中森明菜さんと山口美江さん位で、美しいと思う女性のタイプが同じだったのだと思いました。

で、中森明菜さんは私達の世代の「歌姫」で、歌唱だけでなく、衣装、雰囲気、暗闇を感じさせる神秘的な女性、松田聖子さんが「陽」なら明菜さんは「陰」で、よくお二人は対比させられていました。


明菜さんの歌のA面で好きな歌は挙げたらキリがなく、ほとんど全て好きですが、「ミ アモーレ」とか、「BLOND」(明菜さんのエルメスの衣装がたまらなく素敵)、「I missed the shock」(和製英語。私が高校留学中、この歌を聴いていたら、ホストマザーにこの歌のタイトルを訊かれ、「I missed the shok」と言ったら首をかしげられ、その瞬間「あ、これは和製英語だ」とわかりました。「衝撃を失った」とは英語で言いませんが、日本人ならこの歌の歌詞から、「I missed the shock」が適当だとわかるでしょう)。

それで博士課程最終年度の学生時代、ある会社で短期間アルバイトをし、私と同じ年の社長や、聖子さんと同年齢の年上の役職者等も交えた新年会で(ここも東京アメリカンクラブと同じ場所、麻布台の高級カラオケ店だった)、中森明菜さんの歌ばかり歌っていたら、同じアルバイトでやや仲の良かった女性には怪訝な顔をされじっと見られるわ、統括本部長からは、

「長谷川君、長谷川君は美人だから、すぐに良い人見つかるよ」

等と言われるわ、うんざりしました。もう公的集団でカラオケに行く事はないと思いますが、私は明菜さんの歌が好きなだけでそこに意味はなく、もし今後行く機会があったら、これからは郷ひろみさんや沢田研二さん等の男性の歌を歌おうと当時決めた瞬間でした。

「LIRE」(♪ただ泣けばいいと 思う女と 貴方には見られたくないわ)とか、「水に挿した花」(♪貴方は多分 あどけなさで 眠る時刻 私は1人 肩を抱いて 夢を見るわ)

なんて歌詞は、私に何もなくても、「何かある」と疑われますから。

女性の歌なら、松田聖子さんの、「秘密の花園」辺りを歌っておけば無難でしょう。

中森明菜さんの歌については、「fin」とか、「赤い鳥が逃げた」とかも大好きです。

彼女の様な「歌姫(王子)」も、氷川きよしさんや西城秀樹さんと同様、もう出て来ないでしょう。

今年私は、自力で自身でブランドを立ち上げ(いつも自力)、当初今年秋にはまずは小さく世界展開していく予定でした。春に日本で1品制作して販売してみたら、いきなり売れて自分でも驚き、そのまま少しずつ広げていくはずだったんですが、直後親が心臓病等で倒れ全て即座に中止(秋)、今も休止中、今年春には既に商標登録も申請し、マドプロ出願(国際商標登録)の申請については、申請額が相当高額な為、補助金申請等についての勉強に着手したのですがそれも全て中止で、現在親の病の申請手続き、医師や色んな機関とのやり取りばかりの日々となりましたが、来年春から仕切り直し再開する予定です。


皆様も、お体にはお気をつけて。今年もお世話になりました。