大湯鉄道物語 久大線、機関車爆発事故現場 | 由布市商工会 挾間支所のブログ

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大湯鉄道物語 久大線、機関車爆発事故現場

昭和5年4月6日、午後12時10分発生
日本の鉄道史に残る久大線の事故の記録です

事故についての詳細はこちら
大湯鉄道物語 大湯線機関車爆発事故

今回は場所の特定です
当時を知る人が少なくなった今
地域の歴史として記録を残しておかなければならないことを
感じ調査しています

大湯線 機関車爆発事故

大変貴重な証言をいただきました

場所は、北緯33.200091,東経131.475269付近
現在の国道210号線上です
写真右の道路の、少し奥くらいでしょうか

現場付近の鉄道軌道は、かつてはもっと川側を通っており、
ちょうど事故現場は、国道210号線上になるそうです。


より大きな地図で 大湯鉄道株式会社の駅・停留所 を表示

現在はありませんが、池の上から下櫟木踏み切りまでの間に、あと2箇所踏み切りがありました
 
ちょうど事故現場付近の地蔵様があるあたりが踏み切り位置らしいです。
地蔵様は、事故以前からあったので事故には直接関係ないそうです。

証言者 川野様 大正15年生まれ(昭和元年度) 5才のとき、現場に立ち会っています
父親は鉄道職員。大湯鉄道当時の鬼瀬駅の切符売りをされておられ、生家の前に旧鬼瀬駅があったので鬼瀬駅の場所も特定できました