いつも読んで頂いてありがとうございます。
毎回読者登録、イイね連打、コメに感謝致します。
またまた相当空いてしまいました。
読者の皆様には深くお詫び申し上げます。
ほんの僅かのありがたい読者様が居て、元気ですかとか次の更新はいつですか…などとメッセを頂ける事がこの所続いている。
こんな記事を気にして頂けるのはブロガー冥利に尽きますな。
又ある読者様は知り合いに婚活希望者が居てご紹介したい…こんなありがたいお話まで頂いた。
…細々と続けていて良かった。
私の心は感無量の一色である。
確かにコロナ禍で婚活業も苦境に立たされている。
うちとて例外では無い。
苦境の時にはいつも思う。
厳しいかも知らんが、苦境と云う事は自分のやっている事が世の中に受け入れられていないと云う証拠である。
顧客が集まらないと云う事は、
アナタノヤリカタハマチガッテマスヨ
こう顧客から烙印を押されておるわけだ。
これに気付かない経営者も実に多い。
低迷をコロナ禍のせいにしたり世の中のせいにしたり、要は周りのせいにする。
こんな事で顧客が集まるなら誰も苦労しない。
絶えずアタマは全回転して顧客の事を考えねば明日は無い事に知恵が及ばないわけである。
私も今回の試練で猛省している。
再度初心に戻り、顧客との向き合い方を真剣に考えている今日この頃である。
…さて、そんな中、先日新聞の投書欄に若い男性の記事が載った。
一応経営者のハシクレとして毎日の新聞の記事には目を通すのだがその男性の記事に感激した。
ふとどんな人なのか気になって投書の名前欄を見るとどこか見覚えがある。
なかなか珍しい苗字なので覚えていたのだ。
その男性とうちの女子が昨年成婚したのだが、念の為その男性のフルネームを相談所の社長に確認してみた。
やはり…推測が確信に変わった瞬間である。
記事の御礼を云い、ブログに掲載しても良いか確認をしてもらうと快諾頂いたので全文を掲載してみる。
こんな時代ですから、万一の迷惑を阻止したいので匿名で記載します。
夫婦で感謝伝え合う日
岩倉市○○○
私にとって「26」は特別な数字です。
7月26日が結婚記念日で、私たち夫婦は毎月26日になると感謝の気持ちを伝え合っています。
「今日は26日ですね。これからもよろしくお願いします。」
1月、私が仕事から帰ると妻がこう言いました。
感染が拡大する新型コロナウィルスの影響で2度目となる緊急事態宣言が発出されている折、日常の忙しさもあって、うっかりその日を忘れていました。
妻は私が元気に過ごせるよう、玄関先の見送りを欠かさず、温かく美味しい食事をいつも用意してくれています。
私が健康でいられるのも妻の支えがあってこそです。
「最愛の妻よ、いつもありがとう。これからもよろしくお願いします」
…夫婦の素朴な愛情が垣間見られた部分で素直に感動した。
うちの卒業生でもあるのも掲載した理由なのは否めないが、若い夫婦で今どきこんな「心で繋がっている夫婦」は少ないのでは無かろうか。
うちも昔は成婚カップルネタをブログで扱っていたが、ある日を境にヤメてしまった。
婚活者を成婚させるなどは当たり前の事だから、そんなのを自慢めいて書いたところで見苦しいし、自己満足…さらに云えばそんなマスターベーションめいた事をいちいち書くのは憚られるのでは無かろうか…こう自分の中で決断してからは書くのをヤメてしまったわけだ。
なので、この女子の事も書きたかったのはヤマヤマなのだが、敢えて書かなかった。
でもこうして幸せな卒業生の話題を書く時には素直に嬉しい。
思い出すこの子のスゴい所…
それは、婚活者時代もそうだったが相手に多くを求めない所であった。
さらに平たく云えば、「どす黒いモノ」が無いのである。
家柄、学歴、収入、身長…こんなどす黒いモノより、中身…要はお人柄と人間性ですな。
これこそ相手選びの屋台骨であり、
ワタシヲシアワセニシテ
アイテニシアワセニシテモラオウ
このようなどす黒いモノ、要は幼児性が無かった子なのだ。
幸せは2人で創り上げるモノ
何より大事なのは思いやりと信頼
このような思いが彼女の中に深く根付いていたのだろう。
これは実に大きいと云えよう。
だからこそ、短期間で今回の旦那様と結ばれたのだと思う。
やはり夫婦愛などと云ったモノは一夜にして芽生えるモノでは無い。
お互いの思いやりが信頼関係へと変換し、それがやがて夫婦の絆となっていくのだろう。
やはり、そこには努力も必要ですな。
幼稚性が抜けきれんが、仮にまがりなりにも幸せにして欲しいなどと考えるならばそれこそ努力しか無いのはイロハのイであろう。
一体何様かは知らんが、相手に幸せにしてもらおうなどと思った時点で墓穴に向かって一直線であろう事はオトナなら知っておくべきだ。
こんな良い夫婦を増やせたら結婚相談所としては実に嬉しい。
私自身の努力と勉強にも終わりは無い。
夫婦って良いモノ…。
これを婚活者には心を添えながら伝えていきたい。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
今日も訪問に感謝致します。