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怒涛の週末お見合いラッシュが終わり、たくさんのご縁が新たに生まれております。
実に有り難い事です。
先日、日本中がこの訃報に愕いた事だろう。
云うまでも無くこの人、西城秀樹である。
私らの世代にとっては、昭和の大スターであり、憧れの的でもあった。
訃報はある人からのメールで知った。
「秀樹が亡くなった…」
「嘘やろー」…と返信して、放心状態。
しかし、「秀樹」だけで分かる所もヒデキの凄い所だ。
芸名らしいが、「西城秀樹」スゴイ名前だと改めて思う。
私らの世代ではカッコイイ名前の代表格みたいなモノだ。
あのカレーのＣＭも実にナイスだ。
コレが流行語にもなった。
アイドルなのは間違い無いが、歌唱力がスゴイ。
普通アイドルは聴くに堪えない場合が多いモノだがヒデキは違う。
とにかくウマい。
「絶唱型」と云われるらしいが、全身で振り絞るように歌う部分が大好きだった。
しかし、バラードも実にウマいのがあなどれない。
小学生時代、掃除中にホウキやモップでヒデキの真似をしていた奴もいたのを思い出す。
野球場でコンサートをしたのもヒデキが最初らしい。
日本武道館でのソロアイドルの単独ライブもヒデキが初めてなんだとか。
ペンライトもそうだとか。
出す曲出す曲、常にヒットチャートの上位。
スゴイ金字塔をいくつも打ち立てている。
この映画も大好きだった。
梶原一騎原作の最高傑作だと私は今も思っている。
そんなヒデキが脳梗塞。
しかも二回も…。
近年はリハビリに必死に取り組んでいた。
人生は儚いモノだ。
その姿をテレビで観ていて私は唸った。
「何もここまでせんでも…」
しかし、ヒデキは云った。
「自分をスーパースターだと思ってくれる人が居るなら、カッコ悪い部分も見せてこその真のスーパースターだと思う。僕のリハビリ姿を見て、自分も頑張らねば…と思ってくれる人が居たら嬉しい」
目頭が熱くなったと同時に、実に重い言葉だ。
ヒデキが真の大スターたる所以かと思う。
又1人昭和の大スターが鬼籍に入られた。
しかし、ヒデキの歌から実に多くの勇気と元気を頂いた。
心から御礼を云いたい。
正統派の男前、永遠のヤングマン…個人的に好きな一枚を最後に貼り付けたい。
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