従来の資本主義のあり方、いわば「利潤資本主義」はゆるやかに終わりを迎え、新たな資本主義の形へと移行しつつあります。それが「倫理資本主義」です。
社会課題の解決、環境保護、人々のよろこび~多くの企業が理念やビジョンとして、社会性の高いメッセージを掲げています。ここで言う「社会性」とは、儲けの前に、まず人の幸せを本気で考え、顔の見える他者を想像する倫理性を持つことです。
SNSの発達やSDGs理念の浸透などで企業経営においても、経済性と社会性の両立は、現実的なものとなっています。つまり「社会性が利潤を生み出す」時代になってきたということ☆
例えばアウトドア用品大手のパタゴニアでは「商品をたくさん買い換えてもらうことで儲かる」という従来の経営から「生涯長持ちする商品が儲かる」仕組みへと経営を転換しました。こうした取り組みが顧客の共感を生み、熱狂的なファンを生みます。顧客は、パタゴニア製品を買うことで自分も環境に貢献できるというわけです。
逆にGoogleはAI技術をペンタゴンの軍事技術に使用していたことが発覚し、社内で4000人が反対の署名運動を起こし十数人が退職しました。こうした事例からも、企業に倫理性が求められていることが見て取れますね。(GOBメデイアより)
※「社会的企業」「共感資本主義」「公益資本主義」「ホワイト企業」「論語と算盤」(道徳経済合一説)「ESG経営」「ありがとう経営」などさまざまな言い方はあるも、ざっくりと「倫理資本主義」という言葉に集約されていいと思う![]()













