5年前の記事「一番の基礎は、家」 | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

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今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

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5年前の記事「一番の基礎は、家」

 

・・・・・・・

 

今期ハルネット は終わってしまったので

 

ここに書いておくけど

 

ある先生が、学校で生徒さんがトラブルをよく起こすと相談されて

 

そのおめめどうからの返事は、「スケジュールを見直す」だった

 

でも、学校では、本人に聞きながら、スケジュールをしている

 

それを見直すだけで立ち直るの?

 

先生は、不服な様子だった

 

生徒さんが学校で起こしたトラブルの前後を見てみると

 

家に帰省した時に、病院に連れて行かれる(予告もなく)

 

その帰省も、親御さんの気まぐれで行われていて

 

「楽しみ」があると期待を持たせて、それがされなかったりする

 

つまり、家ではまるで支援をするつもりがないわけ

 

その時の混乱や不安が、学校での不適応行動となって現れている

 

なので、「スケジュールを見直す」は、大正解なんですよ

 

その生徒さんの暮らし全体(家に帰省して、することも含めて)のスケジュールを見直し、きちんと伝える

 

ということなんだから

 

何年もやってきて

 

家でしている人は、学校がしなくても、なんとか持ち直すけど

 

家の人はまるでしないのに、学校だけで一生懸命になっても、結局はうまくいかない

 

その「熱心な」「わかってる」担当が変わると元の木阿弥ですよ

 

一番の基礎は「家」なんです。