<特性と対応セミナーの感想> | いくつもの「月がまわってくる」~自閉症・発達障害支援会社社長のブログ~

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障害支援グッズ&サービスの小さな会社法人 株式会社 おめめどう

自閉症支援は。ポジティブシンキンぐ~~~♪(笑)

今年で、14年目ハル社長の丁寧飯と、居心地の良い暮らし

このブログは、旅グルメとおめめどうへのお便りを主に載せていきます。

<特性と対応セミナーの感想>

 

ハルヤンネさん、こんにちは。

特性と対応セミナーの開催ありがとうございました。

 

ハルさんの例え話や具体例は的を射ていて分かりやすく、レジュメに載らない、余談や、たとえ話、具体例、の部分も、とても重要で貴重でありがたいです。

最近仰らない「ここまではもう他の人には話しませんけど」の話も、とても深くていつも、思いを巡らせると、なるほど確かに、と感心する事ばかりです。

 

今回のセミナーでは、自分にグサグサと突き刺さる事が多かったです。

おめめどうさんと出会うまで、娘と何年間も、伝え合えないモヤモヤが何故か分かりませんでしたが、会話が通じる事も多く(本人はどう感じていたのか疑問ですが)、

「自閉症であれば(誰でも)筆談でほぼ会話無しだと本人が分かりやすいですよ」という考えは、言われてみればその通りながら、コロンブスの卵のように衝撃でした。

 

今まで私は、おめめどうさんの何を聞いて何を見てきたんだ、という感じですが、ボイスレコーダーとともに、やってみようと思います。

 

昨年度(小6)も今年度(中1)も先生に「筆談でお願いします」と工夫してお願いしても、筆談している以上に私と娘が会話しているのを見たら「あれ?通じますね」となって、筆談の話が一切無かったことになってしまったのも、そういうことか、と今日のセミナーを聞いて、呆然としてしまいましたが、気づけて良かったです。

 

5月、楽しみにしています。

手伝えそうだったら手伝いに行きます。

 

・・・・・・・

 

「特性と対応」はもう20年話していて、つまり20年やってきた結果を知ってるので

 

楽しく話しています。

 

昨日も何度も話した、「本人から見えれば」「本人はどう思う」というところ、ここがコペルニクス的転換なんです

 

脳みそをクルッと転換して欲しいんです

 

懇談で、親子は話し言葉でコミュニケーションしている、その様子を、先生は見ているんです。この先生の視点に立つと、じゃあ、どうしたらいいのかが、わかってくるでしょ。

 

なら、筆談してなんて、まず信じてくれないですよね。

 

よく話す自閉症・発達障害のお子さんはいらっしゃいますけど、理解度は半分(というのも、抽象的・否定的な表現はわかりにくいから)。なので、「視覚的な情報を伴いながら」コミュニケーションをしていくといいですよ

 

そのためのツールを、おめめどうは販売しています

 

やってないことがあったら、やってみて、「自分たちに必要かどうか」を考えてみたらどうでしょうね

 

やってないのに、「いらない」って退けちゃうのは、損だと思います。まあ、それも、「好み」もあるだろうけど

 

感想もありがとうございました