<お便り>
こんにちは。
4歳自閉症、知的障がいありの息子がいます。
昨年9月から巻物カレンダーとスケジュール、年末からはみとおしビッグやえらぶメモなど、メモを少しずつ使い始めました。
先日、幼稚園で参観日(幼稚園は昨年4月から通っています)があり、前日みとおしビッグで参観の内容を伝えて、初めて当日幼稚園にも持たせました。
息子は赤ちゃんの頃から母子分離が苦手で、親が参加する運動会やイベント、参観などは母の方に来たくて毎回泣いたり暴れたりしていました。
が、今回は最初から最後まで泣かず!
親の方に来ようともせず、こちらを見てニコニコしたりすることはありましたが、2時間半ほどの時間をみんなと同じように本人なりに過ごすことができました!
加配の先生もビックリされていて、私もここぞとばかりに自宅でおめめどうのグッズを取り入れていることをアピールできました(笑)
先生も少し興味を持って下さったようでしたので、やはり変化を目の当たりにすると先生の反応も違うのだなぁと思いました。
息子は自閉も知的も重めで、やっと発語が少し出てきたくらいで理解力も乏しいです。
ですので、カレンダーはできるけど、おめめどうのメモはどうやって息子にわかるように伝わるように取り入れれば良いのか、この4ヶ月ほど私も書き方が難しくなかなか進まなかったのです。
少しずつやってみて、最初はあまり目に見えて効果も出ず(そもそも本人のリアクションが乏しい)でしたが、重度の幼児でもみとおしやえらぶことでこんなに安定して過ごせるのだなぁと、今回本当に実感しました。
試行錯誤しながらでも続けるって、大切ですね。
ハルさんは今年は幼児に力を入れられるということ、とても楽しみです。
私はまだまだメモを十分に使えるという状況には程遠いので、セミナーなどにも参加して自分のバリエーションをコツコツ増やしていきたいです。
今回みとおしビッグのおかげでとても嬉しかったので、お便りさせていただきました。
これからもよろしくお願いします。
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とても素敵な画像をいただいたのですが、みなさんのお顔が移っているので、文章だけのアップをします。
みとおしメモを写真と文字で工夫をして使ってくださっています
今日も幼児期の人に、「カレンダーにインフルエンザを入れて、スケジュールをしていったら、泣かずにできたんです」と言われていました。
カレンダーに歯医者を入れてると、「今日は歯医者やねん」と園の友達にいばったりと、有る暮らしになって
「これなのね~と思いました』と言われていました
そうそう、「これなのよ~」ですよ
もう、どうなっていくのかはわかっているので、どうぞ続けてください。
堂々としていかれたらいいんです
長い道のりですから、失敗しながらわかっていくと思えば、数打てますよ。
お便りありがとうございました