梅雨~夏の冷え予防 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


今年の関東地方は、梅雨らしい梅雨です。ここ1ヶ月の雨天率60%以上。それでも昼間は蒸し暑くなるので、電車やオフィスには冷房が入ります。雨で湿った服に、冷房の風。冷え性さんにはつらい時期です。エアコンの設定温度を管理できる立場にあればいいですが、なかなかそうはいかないのも世の常。自衛手段をとらなければなりません。そこで、今日はてがるにできる冷え予防について、お伝えしましょう。


1 えりのある服を着る、スカーフを持ち歩く

実は昨秋、このブログを書き始めて間もない頃に、「上半身の冷え予防」 として一度記事にしていますが、くびの後ろ側、くびのつけねのあたりから冷えは忍び込みます。ですから、Yシャツのように、えりのある服を着るようにするといいですね。そうでない場合は、スカーフをかけましょう。


2 シルクの腹巻をする

昔ながらの冷え予防の知恵、腹巻。私も愛用していますが、おなかの弱い方には特にお勧めです。シルクならば、薄手で薄着でも目立ちませんし、何より汗でぬれても冷たくならないんです。なぜかというと、シルクやウールのような動物性線維には空洞があって、通気性+保温性があるからなんです。夏場はコットンのほうが肌触りはいいけれど、ぬれると冷たくなって、速乾性もないので余計に冷えてしまいます。


3 ソックスをはく、レッグウォーマーをつける

下半身の冷えは、足首の後ろ側から忍び込みます。職場環境として許される状況ならば、足首をおおうことをお勧めします。それが難しい場合は、お仕事しながら時々足首の曲げ伸ばしをしましょう。


4 身体を温めるものを飲む

お勧めは紅茶。中国茶ならプーアール茶。どちらも完全発酵したものなので、身体を温める作用があります。日本茶ならほうじ茶がお勧めです。コーヒーは身体を冷やすので、さけたほうがいいですね。どうしてもコーヒー、という場合は、必ず食後に、ホットで飲むようにしてください。コーヒーもどきのものとしては、黒大豆コーヒーや玄米コーヒーがあり、身体を温めてくれますが、ちょっと粉っぽくて飲みにくいかもしれません。


5 生姜を摂る

冷え性さんの強い味方は、何といっても生姜です。10gの生姜で、3時間熱エネルギーがアップすると言われています。加熱することで、より温かさを持続するそうなので、やはりホットジンジャーティーがいいですね。上限は1日20gということですから、午前中に1回、午後1回摂ることで、お仕事中をカバーできるでしょう。熱エネルギーがアップするということは、脂肪燃焼にもつながるので、メタボ対策にもなります。


身体の外からも中からも、冷えを予防して、梅雨~夏を元気に過ごしましょう。冷えの予防法に関しては、これまでもいろいろと書いていますので、こちらからどうぞ→ブログテーマ 冷え予防


今日もいい1日になりますように。


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