今クールは久坂部羊まつり(つっても2つだけど)ですな。
その第1弾、無痛が始まりました。
この作家の作品はわりと好きなので、「無痛」も「破裂」もだいぶ前に読みました。
お医者さんだけに医療モノが多いんですが、ちょっと異色なとゆーか異様なとゆーか、サッパリとした読後感のない作品が多い気がします。
前のブログでもちょこっと書きましたが、デビュー作の「廃用身」、これがなかなかエグイ。
麻痺で動かなくなった手足は切断すれば、本人も介護者もハッピーと言う”善良な”医者が出てきます。
あまりにも理論的かつ誠実にこの考えを推奨する心優しき医者が滔々と語るもんで、途中「あれ?おぞましいと感じる私が変なの?」という錯覚に陥ります。
ちゃんとオチがあるんですけどね。
やっかいなのが、医者である作家が医療のリアルを織り交ぜながら荒唐無稽な事書くモンだから、何処までがホントでどれがまやかしなのか分からなくなるんです。
つまり、そーゆー作風の作家が原作の無痛。
ネタバレになるといけないので詳しくは書けませんが(てか、もうほとんど忘れてますけど)、この作品も相当エグいシーンがあります。
あれどーするんだろーかっちゅうくらいエグいです。
でも掴みはOKでした。
飽きさせず、興味を次回につなぐ展開で、今後が楽しみです。
以下若干ネタバレ。
(反転で表示されます)
蒼井くんの役どころ、脳男を読んだ時にちょっと似てるなって思いました。
私の記憶が定かなら、ニューヒーローが指すところは為頼じゃなく彼なんじゃないかな。
