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ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
ブログの主な登場人物
重度の知的障害を伴う自閉症青年 タツ
私(タツの母)
タツのパパ
タツのお姉ちゃん
人に過度な期待はしないというブログを書きました
子どもが重度な障害を持っている
つらいという気持ち、もうタツの親になって21年も経っていると、全く思いませんが
小さいときは、「何で」「どうして」という気持ちに、やっぱりなっていたときもありました
普段は封印していたけど、たまにどうしようもない感情が湧いてくる時がありました
自分の親に泣きながら「つらいんだ」と訴えたときがあったんです
そのときに「ちゃんとしている(弱音を吐かない)親もいるのにねえ」と言われました
そのちょっと前に、療育センターのセンター長だったと思いますが、
皆さんは、「つらい」「大変だ」という気持ちを誰かに受け止めてもらっていますか?
誰でもいいので、本音を言える人を探してください。
きちんと受け止めてくれる人を、探してください。
と言われていたんです
親に「つらい」と訴えて、「きちんとしてる人もいる」と言われたとき
ああ、本音を言える人は私にはいないのかもしれない・・・
と思ったんです
それを認識してしまったとき、心が冷たくなっていった記憶があります
そのときに思いました。
人と、比べちゃいけない!
あの子ができるからって、自分の子ができるとは限らない。
比べられたとき、心は閉ざされるんだ・・・
ということを身をもって体験したので、子どもや周りに過度な期待をしないようになりました
今思えば、私の親自身も障害がある孫のことを、どう受け止めていいんか分からなかっただけなんですけどね
心に闇を抱えている自分もきちんと認識しています
でも、このどす黒い感情を出しても誰得にもならないし、自分の中で処理できるぐらい強くなりました
(元々強いとも言われますが)
それに考え方の視点を変えると、人の優しさに気付くこともできるようになりました
そして、実は自分が知らないだけで、いろいろな人がいろいろ大変なことを抱えているんだなあということも分かりました
タツだって、いろいろ分からない中とても頑張っています
勝手に人と比べて、勝手に期待して、勝手に落ち込んだら、頑張っているタツに失礼だなと思えるようになりました
私は私で、タツはタツです
比べるとしたら、昨日の自分ですかね
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
お中元は、おそらく果物を送る予定!!