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ブログを見に来てくださり、ありがとうございます。
重度の知的障害を伴う自閉症の息子の20年の成長記録です。
いろいろな人のブログを拝見していると
知的障害児に勉強を教えていたりすることに否定的な意見の人もいたりするんですよね
そんなことより、生活スキルを教えなさいとか言われていたり
まあ、確かにそれも大事ですが
最近、ああ、漢字が読めて良かったなあと改めて思ったんですね
先日、お姉ちゃんとカラオケに行った話をブログで書きました。
タツは井上陽水の「少年時代」を歌ったんですけど
よーく動画を見ていると、この歌、漢字に読み仮名があんまりふっていないんですよね
でも、タツ、大体読めているんです
子供向けの歌には、ほとんど仮名がふってあるんですが
ちょっと渋い歌だと、仮名ってふっていないんです
タツの場合、字を教えたというより、字が元々好きだったということもありますが
この秀逸ビデオシリーズがいまだに大好きで
これを見て、ひらがな、カタカナを覚えました
子どもが小学生ぐらいだと、どうしても勉強というものを教えたくなりますよね
子どもに障害があると「まず、生活レベルをあげろ」とか言われがちですが
勉強も教えてあげると、もしかすると、将来、役に立つかもしれないと思うんですよね
タツみたいに、カラオケを楽しむこともできるし
それに、子供に勉強を教えてあげると、親子で時間を共有出来るので
親子時間、コミュニケーションにもつながるのではないかと思うし
何にもしないより、した方がいいのではと思います
もちろん、無理強いは良くないですけどね
子どもが嫌がっているのに、「どうしてできないの!! 」とか言って教えるのはまずいとは思いますけど
知らないより、やっぱり知っていた方がいいに越したことはないかなと
前に「教えることを諦めないで」というブログを書いたこともありますが
ちょっとでも、興味がありそうなら、ですけどね
今回も読んでいただき、ありがとうございました。