BMSビジネスヒント 148 < 店舗閉鎖も会社倒産も自滅です  > | 経営実践研究団体BMS ビジネスヒント

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BMSビジネスヒント 148

< 店舗閉鎖も会社倒産も自滅です >

 

今日、出かけたら駅の近くの美容室が店を閉鎖していました。

最近では、決して珍しい出来事ではありません。

新たな店ができる傍ら何店も店が閉鎖されています。

まあ、年間1万店の新規オープンに対して8000以上の店が閉鎖されているんですから

当たり前といえば当たり前です。

 

 

閉鎖には、それぞれ理由があるんでしょう。

一つは高齢化による引退です。

さすがに70歳を超えた経営者の店は、毎年数を減らしていきます。

そしてもう一つは、必要なスタッフを確保できずに採算割れにて

撤退するケースが増えているようです。

一等地のしかも1Fのテナント、大きなスペースに2人、3人では、

賃料負担や借り入れ返済が重くのしかかり採算割れにて閉鎖を余儀なくされるんでしょう。

 

本来美容室は、高い粗利で現金商売。

そして賃金は低く、適正な規模で

適正な人員(適正な集客)であれば

よほどのことがない限り潰れることはありません。

 

潰れる、あるいは閉鎖する問題は、バランス崩壊です。

人員に見合わない賃料や身の丈を超えた借り入れ(余分に借りて、

そのお金を事業ではなく他への流用)であったり

集客を焦った過剰なディスカウントや過大な広告投資

スタッフの激しい出入りによってかかる求人費用。

 

要は、目先を追うあまりバランスを崩して経営をおかしくしているんです。

この根本的な原因は、経営についての知識不足と問題の先送り。

悪化した経営状態を放置した結果です。

 

もう一つ言えることは、問題を他責にしてしまう思考の癖です。

競合店が、低料金店が・・・スタッフが・・それも辞めたスタッフのせいにしたり。

自店の業績の悪化を他責にして恨んだとことでなんにもならないんです。

 

結果、自らが変わろうとしないのですから結果が好転することなどないんです。

 

また安直な考えで価格を下げて広告を打ったら山ほどの新規客が来る。

求人をかけたらスーパーマンが採用できると思っていたりするんです。

 

そんなことは現実的ではありません。

 

経営には原理原則があるんです。

問題は先送りすればするほど解決の難易度は増すんです。

 

このことは百も承知だと思います。

しかし、現実は・・・

 

これを解決する方法は、改めて経営について学び、自社、自店の改革に取り組むことと

常日頃から相談することでのできるメンターを持つことです。

 

 

学ぶことで自社の問題を発見し、学ぶことで自社の問題解決に取り組むんです。

そして、相談できるメンターを持ち、様々なアドバイスに耳を傾けるんです。

 

正しくある。正しさを追求する。

これができれば、バランスを崩したり、問題を先送りしたりしないんです。

 

要は、店を閉鎖したり、会社を潰したりするのは、自滅なんです。

その前にやるべきことをやっていなかったんです。

独りよがりに陥っていたんです。

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橋本憲夫の経営本気道場

2月27日(火)東京
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無知は恥ではない。
学べば済むこと。
むしろ恥じるべきは学びを放棄する事なんです。
そのために経営の基本を学び、発展する会社を造るんです。
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          BMS主宰 カットルームグループ代表
                  橋本憲夫