美談
なんかじゃない。
天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた本作。
1963年、ケンブリッジの大学院生だったスティーヴンは、文学を学ぶジェーンという女性と恋に落ちる。
しかしスティーヴンは
ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を発症し、
余命はわずか2年と宣告されてしまう…。
美しいだけじゃない
宇宙の話があるから
そんなCGが
恋に落ちる瞬間とかに
出てくると思いきや、全くなく。
エンディングのみ。
全体を通して
音楽とのシンクロ度がやばかったわ。
病気を知っていながら、
共に生きていくことを選んだ
ジェーン。
その強さは、女性として尊敬する。
献身的に支えるだけでないのは
生涯夫を支え続けた、
と
美しいままではないのが
人間そんな理性的にいられないよね
と
どこか安心してしまうところもある。
他の人生があったかもしれないと
想像することは、
たいして意味がないと思う。
”発展的解消”ともいえるかもしれないが。
夫婦生活を
中心にみてしまったけど、
心を空っぽにして観たい映画だと思う。
おおらかな感動がある。
ラストシーン
大英帝国勲章(CBE)受勲後のガーデンにて、
「見よ、我々がつくりだしたものを。」
と
ジェーンとともに
子供たちに温かな視線を送る。
そして
エンドロールで
一気に解き放たれる感じがした。
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作品:博士と彼女のセオリー
原題:THE THEORY OF EVERYTHING
上映時間:2h04m
トピックス:2014/イギリス
監督:ジェームズ・マーシュ
出演者:エディ・レッドメイン / フェリシティ・ジョーンズ
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