まさに
”みんなの”国立美術館。
200年の歴史がある
オランダの首都 アムステルダムにある国立美術館。
2004年に改修のため休館し、
改修案が地元住民(サイクリスト)に猛反対され、
十年に及ぶ紆余曲折を経て
2013年4月にリニューアルオープン。
本作はそのドキュメンタリー。
ほんとに、
いろいろな人の仕事で
世界はできているんだと痛感する。
様々な思惑 主張で物事はより複雑に
まさに
”紆余曲折”。
ナーバスに、クレイジーになりがちな内容だけど
癒されたのは、
アジア館部長 メンノさんの無垢な表情。
リニューアルオープンのひとつの目玉である
日本の仏像
阿吽で対をなす金剛力士像。
像がもともとあった山門を訪れた時のことを話す表情
日本から運ばれて梱包材の中から像が姿を現したときの感嘆の表情
閉館が長引いて展示照明があたらない収蔵庫で像に触れる悲しそうな表情
やっとオープンを迎えて
僧侶たちによる祈願の儀式に参列して慢心の表情
そのどれもが
ピュアで、素敵だった。
ほんとに好きなんだなぁ。
こうした熱意が、愛が
あって
私たちは
こうしてある”美”を目の前に観ることができる。
繋いでくれた、果てしない人々の仕事に
感謝。
ま、休館していたから
日本でも名品が観られたわけだけども。
このフライヤーの
絵画
困ったような表情も、なんとも言えないわ(泣
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原題:HET NIEUWE RIJKSMUSEUM
上映時間:1h30m
トピックス:2014/オランダ
監督:ウケ・ホーヘンダイク
出演者:ロナルド・デ・レーウ / ビム・パイベス
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