【ツアー初日】DOLL$BOXX TOUR2018 @TDCホール | BE SMILING

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ライブホリックな春澄のブログ

2018年4月15日@TOKYO DOME CITY HALL

DOLL$BOXX TOUR2018 high $pec High Return

 

 

 

 

 

 

 

ミニアルバムリリースに伴うツアー「high $pec」において

 

『4月15日にTOKYO DOME CITY HALLでワンマンが決まりました』

 

と発表され,ざわめきが起きたのがおよそ4ヶ月前.

 

 

 

同日,同会場でGacharic Spinがワンマンを

 

開催することが既にアナウンスされており,

 

遅い開演時間が疑問視されていた中での

 

この発表.

 

 

 

そういうことか,と納得するとと共に

 

やっぱりあの人達バカ(褒め言葉)

 

再認識したのも最早懐かしい記憶.

 

 

 

 

 

ついにやってきた前代未聞のワンマンダブルヘッダー当日.

 

大事なワンマンには嵐を呼ぶバンドGacharic Spinの

 

面目躍如と言った感じに雨が降り風が吹きすさぶ中出発.

 

 

 

それでも都内に着く頃には晴れ間も見えており,

 

過去台風を消し飛ばした実績を持つ元魔法使い,

 

現ニコリン星人TOMO-ZOに感謝の言葉が並ぶ

 

TwitterのTLを見ながらまずは渋谷タワレコに.

 

 

 

予約していたアルバム『G-litter』と今月末にある

 

インストアライブの整理券を引き取ってから

 

TDCホールへ.

 

 

 

 

 

 

 

とりあえずグッズ買うのに先行物販まで並んで待機.

 

いざ物販に行くとTシャツとリストバンドはさておき

 

地味にマフラータオルも色が変わってたΣ( ゚Д゚)

 

 

 

 

その後はお昼ごはん食べてから開場時間まで

 

知り合いとお喋りして待機.

 

大きいワンマンだと全国各地から人集まるし

 

久々に会う顔もたくさんだし,知り合いの連れて来た

 

新規の人とかもいるし,本当に大集合!って感じ.

 

 

 

 

案の定開場が押して入場始まったのが

 

定刻から10分くらい過ぎた時.

 

入場から遅れると全てが狂っちゃうなと心配しつつ

 

いつまたっても減らない入場列を見ながら

 

改めて人の多さを実感.

 

 

 

やっとこさ入場して自分の座席に着いた時には

 

開演時間を少し過ぎて,どのくらい押すかな・・・と

 

冷や冷やしてるとオープンがずれた分と同じ

 

10分程経過したところで突如会場暗転.

 

 

 

 

 

SEが流れ始め,ステージ上方の幕に写る

 

5つのシルエット.

 

 

 

幕が下り姿を現した5人がおもちゃの兵隊よろしく

 

操り人形的なパフォーマンスの後,各々定位置へ.

 

 

 

よく見るとはなちゃんのドラムセットが見たことないやつ.

 

ツーバスだし右手上側にもバスドラみたいなデカいのあるし,

 

インスタで書いてたのこれかーと驚きつつ納得.

 

 

 

というかガチャピンでツアーと並行してアルバムを

 

レコーディングしてたのに,更にドル箱でここにきて

 

新しいドラムセットとかどんだけ・・・(。-`ω-)

 

 

 

 

 

ライブはもちろん「Loud Twin Stars」で幕開け,

 

「monopoly」に「ロールプレイング・ライフ」と

 

まずは1stアルバムから続けて.

 

 

 

ガチャピンツアー中も何度かあったけどまたしても

 

1曲目にしてベースがトラブって赤いベルモアに

 

持ち替える場面も.

 

 

 

 

『こん…にちは』

 

挨拶一言目からやや喋りが怪しい

 

クールなボーカルの方.

 

 

 

努めてクールにツアー初日となる

 

TDCホールでのワンマンに感謝の言葉.

 

 

 

 

続いて懐かしい曲を,というフリで次のブロックへ.

 

 

始まったのはGacharic Spinのカバー

 

「ヌーディリズム」

 

この曲のリリースからもうすぐ6年.

 

 

つまりFuki殿がGacharic Spinのサポートボーカルを

 

務めたガチャピ~ンチツアーからも6年以上の

 

月日が流れていて,あの時のツアーから繋がって

 

今こうしてこの曲をここでやってるんだよなぁと

 

不思議な気持ちに.

 

 

 

続いてTOMO-ZOのギターで始まり,

 

Fuki殿のボーカルからはなちゃんの

 

デス声での幕開けが印象的な「HERO」,

 

バラードの「fragrance」と「Doll’s Box」

 

 

 

やっぱり何度聞いても「Doll’s Box」良い曲.

 

個人的には今でもドル箱で一番好き.

 

 

ドル箱と言えばクール・・・なビジュアルと

 

ハードなサウンド,というのが一般的な認識だけど

 

こういう曲が出てくるのがドル箱らしいというか,

 

ドル箱でしかないというか.

 

 

 

2012年最初のワンマンツアーの時に

 

『DOLL$BOXXがこの歌詞を書かせてくれた』

 

と言ってたのが今でも記憶に残っていて.

 

 

 

この曲っておそらくGacharic Spinの範疇でも

 

LIGHT BRINGERやFuki Communeの範疇でも

 

出てこない曲な気がしてるので.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな『日本一クールなバンド(自称)のドル箱.

 

 

ここで自身の曲ではなく世にたくさんいる

 

クールなガールズバンドのコピーをやると

 

Fuki殿が前フリして次の曲へ.

 

 

 

昨年のツアーに参加した人には聞き覚えのある,

 

初めて見る人にはおそらく原曲が想像できないであろう

 

ヘヴィなイントロから始まったのはLINDGERGの名曲

 

「BELIEVE IN LOVE」

 

 

 

改めて聞いても原曲のメロディ残して曲は

 

相当アレンジしてあって,最早新たに

 

曲作ってるんじゃないかっていうレベル.

 

 

ドル箱でガールズバンドの名曲カバーアルバムとか

 

やったらどんな風になるんだろうとか妄想膨らむ.

 

 

 

続いてはGacharic Spinの曲でもハードな類の「L.I.B」

 

この曲もドル箱バージョンだと良い一層激しめ.

 

 

 

ただ,ガチャピンに関しては

 

クールの対極

 

 

に位置してるバンドだと思うけど...

 

 

 

 

ここでドル箱リーダーのTOMO-ZOギターソロ.

 

文字通りTOMO-ZOがギターを弾き倒す姿が

 

存分に見れるのもドル箱ならでは.

 

お世辞抜きにカッコよし!

 

 

 

そのままの流れでミニアルバム

 

「high $pec」収録の「Sub-liminal」も.

 

 

 

 

『楽しんでますか?』

 

とお客さんの温度感確かめた後

 

話をTOMO-ZOに振る.

 

 

 

 

『こん…にちは』

 

『リーダーのTOMO-ZOこと…KURO-ZOです』

 

 

逆じゃないの(。´・ω・)?

 

と思ったりしたけどそこは言うだけ野暮.

 

 

 

 

 

後半戦も全力出し切りたいと思いますと

 

KURO-ZOさんが言ったのを聞き逃さず

 

『出し切っていいの?』

 

とクールに問いかけるFuki殿.

 

 

 

 

 

若干しまった!感を漂わせながら困ったあげく

 

『KOGA,どう?』

 

と必殺技を繰り出すKURO-ZOさんと

 

そのキラーパスをクールに受け流すチョッパー.

 

 

 

前のツアーでもあった足の引っ張り合いというか

 

自分達で自分たちの首を絞め始める様相にw

 

 

 

誰一人アウトになることなく,

 

『ある意味私たちを象徴する曲』

 

と称する「おもちゃの兵隊」に.

 

 

 

何故この曲がドル箱を象徴する曲かというと,

 

音源リリースよりも,PRS EXPERIENCEでの

 

初ライブよりも先に,世に出たのがこの曲.

 

 

Fuki殿がラジオにゲスト出演した際に

 

まだ未完成の状態ながらドル箱の曲として

 

初披露されたのが他ならぬ「おもちゃの兵隊」

 

 

これがドル箱だよってカタチとして初めて

 

提示されたのがこの曲なのです.

 

 

 

 

 

そこからの「Dragonet」に続けて

 

今度ははなちゃんのドラムソロ.

 

 

ガチャピンでもドラムソロはやってるけれども

 

同じ人物でこうも印象違うかという感じ.

 

ドラムセットの違いもあるのだろうけど.

 

こちらも見惚れるカッコよさ.

 

 

 

ドラムソロに続けて皆でタオルをぶん回す

 

「Merrily High Go Round」へ.

 

この頃になると緊張やクール縛りも

 

どこかへ行くのかメンバー各々の

 

表情もどことなく柔らかく楽し気に.

 

 

 

 

『明るいうちに始まり・・・』

 

『明るいうち終わろうとしています』

 

 

 

14時スタートでライブが2時間とすると

 

16時頃には終了するわけでそりゃそうだ.

 

 

『後のことは考えずに全部出し切れますか?』

 

私は知りませんとばかりにお客さんを煽る.

(同時に背後にプレッシャーをかけるw)

 

 

 

終盤戦は「Take My Chance」に始まり

 

「Shout Down」,更に「KARAKURI TOWN」と

 

ハードな曲を連打して会場の熱気を上げ,

 

最後は「世界はきっと愛を知ってるんだ」で

 

締めくくり.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンコールを受け出てきたFuki殿の口から

 

『大事なお知らせがあります』

 

と報告.

 

 

 

なのだけど

 

『次の曲を歌ってから言います』

 

ともったいぶる(笑)

 

 

更に

 

『皆さんが全力を出して盛り上がったら・・・』

 

『メンバーも全力を出し切ったら・・・』

 

『言います』

 

とクールに煽ってくる(笑)

 

 

 

他の4人が何言い出すのこの人・・・

 

みたいな顔して喋ってる人見てたので

 

終演後の楽屋裏がどうなっていたのか

 

非常に気になるところ(´・ω・`)

 

 

 

 

本編で持ち曲は全てやり切っていたので

 

lここでやる曲となれば大方の予想通り,

 

Gacharic Spinの楽曲でありながら

 

事実上Fuki殿専用曲と化している

 

「ブラックサバイバル」!!

 

 

 

そりゃ盛り上がりますよっていう感じで

 

この日一番の盛り上がりを見せて

 

ライブは終了.

 

 

 

その後Fuki殿の口から告げられたのは

 

『DOLL$BOXX主催のイベントをやります!』

 

『7月29日です!』

 

 

 

ここにきての主催イベントという発表に


がぜん詳細が気になったのだけども


どこでやるのかについては一切触れず.


うやむやなままイベントの話は終わり


?が頭に浮かんだまま放置される・・・

 

 

 

 

イベントの話が終わり,来月からの

 

ツアーの告知もして挨拶の後

 

メンバー退場.

 

 

出口で配られてたフライヤーに

 

イベントの詳細が書いてあったけど

 

面子を見てこれまた驚き.

 

 

 

DOLL$BOXX

 

Gacharic Spin

 

Fuki Commune

 

Unlucky Morpheus

 

and more!

 

 

 

 

 

 

現時点でWWWフェイス(笑)

 

 

これにどんな面子が加わるのか

 

楽しみなような怖いような…

 

 

 

昨年の再始動から音源リリースに継続的な

 

ライブ開催と止まらないドル箱の活動.

 

 

"ガールズバンド"の枠内でこれだけ歌と

 

演奏だけで魅せることのできる存在も

 

稀有だなと改めて感じたツアー初日でした.