嫉妬に狂う女 -5ページ目

700円の指輪

仕事から帰ってきた彼の薬指に、、、指輪がなかった!


『どうしたの?』
『あ、財布ん中、入れっぱなしだ』
『とってるの?』
『仕事中はとってるよ。引っかかるもん』


あれ、言ってなかったっけ?と彼。知らない知らない。仕事に支障があるなら仕方ないとは思うけど、帰りにするのを忘れちゃったなんて、ショック。


『浮気してるんだ、バカっ』


と冗談交じりに言ってみた。


オーストラリアの露店で、ロン毛のお爺さんから約700円で買った指輪。なくしたら承知しないんだから。お爺さん探してもらうんだから。

デキナイ

彼の趣味にあわせようとしても限界がある。最初は頑張ってても、『彼が好きだから』で始めたことは、長続きもしなければ、その内、おっくうにもなってくる。せっかくの日曜なのに、、、とさえ感じたこともある。


そんな時、彼の趣味を好きな子が現れたら?


中途半端な私とよりも、その子と話す方が、楽しいだろうと思う。


そこに恋愛感情は存在しないと分かってる。それでも、純真無垢な彼の笑顔を見るのはツライ。


頑張れなかった自分を責めてもどうにもならない。ならば、これから頑張れば、、、と思って何度も挑戦するのだけれど、それでもまた長続きしない。私の愛が足りないてことなのかしら?


恋人であり、友達であり、母であり、、、と、彼にとってオールマイティな自分でありたいと思っていたけれど、欲張りすぎか。


暗黙の約束

日中、仕事中の彼から、今夜の飲みがなくなったとのメールが届いた。彼の友達が、彼女と会うことになったからなのだそうだ。


部屋に戻った彼に『友達は彼女を優先したんだね~』と言うと、『最初は彼女も飲みに連れて来るって言ったんだけど、めんどくせぇし』と彼は煙草の煙を吐いた。


こうさせたのは、私だ、、、。


以前から私は、たとえ彼の友達の彼女であったとしても、私が一緒に行けない時に、会ったり飲んだりするのには反対してきた。1度、まだ私が彼の実家にお邪魔したことのない時に、彼の友達の彼女に、彼の実家はああだったこうだったと聞かされ、なんとなく嫌な思いをしたからだ。


当初は嫉妬をあらわにする私に『友達の彼女だよ?』と不思議な顔をしていた彼も、最近ではやっとこ分かって?くれてきたみたい。友達と会うなら、2人でかダブルデートで、それが私たちの暗黙の約束となった。


一方、彼は、私が私の友達と、友達の彼と3人で遊んでも、何にも思わないのだそうなのだけれどね(涙)でもそれも私が嫌なのだ。だって友達カップルを見てたら、絶対彼に逢いたくなってしまうもの。