まだ駅から宿に来ただけですけど、ハンガリーはしっかりと整理されている印象ですね。
英語の標識も多いし、安宿も多いしで、旅行者向けに街が整備されています。
今日はスロバキアに行った唯一の観光目的、スピシュ城に行った時の話です。
例によってスロバキアの旅はまず目的地に着くための苦難の道のりから始まります。もう飽きたよという方は適当に飛ばしてください。
昨日の夜、眠りについたのは深夜の3時頃だったが、無事に朝の6時に起きることが出来た。
宿のチェックアウトをしなければならないので、レセプションに行く。
相変わらずこの宿は浮浪者のたまり場のような様相を示していて、朝から酒臭い。
駅に荷物を預け、電車に乗りこむ。何番ホームという表示だけじゃなくて、それからまた分岐してホームがあったので、どれに乗れば良いのか若干迷ったが、
電車の状態をチェックしていた係員に聞いたら、自分の仕事を中断して、親切に教えてくれた。
電車に乗り込んだ後も仕事を見ていたが、自分の仕事に誇りを持っている感じがして、とてもカッコ良かった。やっぱり人に誇れるような仕事をするというのは大切だよな。
そして窓から外を眺めていると小さい女の子が1人でトコトコとホームを歩いていた。
どうしたのかなと思っていると、次に見た時は駅員さんに手を引かれて、電車の中に入っていった。無事に目的地に着けると良いねと思いつつ、ボケっとしていた。
すると、次は駅員さん二人に挟まれて、駅の方に消えていった。
それから数分後お母さんと一緒にその子は現れた。やっぱり迷子だったのね。
小さなことだけど、凄く気持がほんわかした。
まったりと過ごしている間にも、出発は20分遅れる。
インフォで教えてもらった通りの時間に帰るのは危険だな。
乗り換え時間3分はスロバキアじゃ絶対無理や。
一時間ほどしてクラムパリーとかそんな名前の駅で降りて、バス停の場所を尋ねるが、駅前のバス停を教えられる。
だが、09時発のバスがあるバス停は駅から徒歩で12分のはずなのだが…
駅前から出るバスは0945でだいぶ時間があったので、勘を頼りに近くを探して見ることに…
20分ほど歩いた所で道を聞いてみたら、この道であっているらしい。
バス停はいくつか見たのだけど、時刻表が合うバス停が見当たらない。
ホームレスみたいな人にウガウガ言われたので、道を聞いてみると、分かったようにこっちに行けといってきた。
その道を行くと後ろから、何か叫んでいた。
恐らく道を教えたのだからチップをよこせと言っているように思えた。
最初に何か言っていたのも、スロバキア語と睨めっこしている僕を助けようとしたのではなく。もしかしたら、物乞いをしていただけなのかもしれないな。
彼の言う通りの方向に行って見たけど、バス停はなかった。
乗る予定のバスのタイムリミットである9時が過ぎたので、そのバスに乗ることを諦めて、駅前から出ているバスに乗ることに…
45分になってもバスが来なかったから、外に出てバスを待っていた。
一台のバスが来たが、そのバスは行き先の表示が僕の行きたい所とは違っていた。
でも一応聞いておくか位の気持で聞いてみたら、そこに行くと言われた。
頭に?が浮かんだけど、行くというからには行くのだろうということで乗り込む。
恐らくおっちゃん、バスの前の行き先表示を変えてなかったんだよな。
そんなこんなでスロバキアは目的地に辿りつくだけでも中々大変です。
目的の街には11時頃に到着した。
街歩きを始める前に街の形を把握しておきたかったので、インフォメーション探し。
街の地図が見つかったと思ったら、こんなんだった。

読めない地図
インフォを見つけて入るが、かなり粗末な地図、スピシュ城以外にみておいた方か良い所ある?と聞くと教会を勧められた。他には?と言ったら、この2つだけで他には思いつかないと言っていた。
客も今日は僕が1人目らしい。
暇なんだから、地図をもっと分かりやすくしたり、何かすれば良いのに…
アジア人の旅行者が珍しいのかなたくさんの子どもたちから、ハローと言われる。
バングラにいた時みたいな異物感があるな。
それから、スピシュ城と反対方向の教会に行くが、入り口が閉まっていて、入れなかった。

勧められた教会
そんなにみたいわけでもなかったので、次は気を取り直してスピシュ城へ。
街中からこの城を見渡せるんだよね。

街中からのスピシュ城

アップver
良い感じだなと思って、街から歩いて行くが思った以上に遠い、歩いても歩いてもつかない。

そして段々と道の舗装が適当になって行く。

石畳

土

周りに木がボーボー

城壁
街から40分位歩いた所でやっとスピシュ城の入り口に到着する。
チケットを買おうと思うが、またしてもスタッフが誰もいない。中に入って探そうとすると、後ろからスタッフがやってきた。
スロバキアクオリティー
3ユーロ払って中の観光を始める。廃墟と言ってもそのまま残っているわけではなくて、かなり、綺麗に補修されちゃっている。もっと廃墟っぽい感じの方が好きなのだけどな。
スピシュ城は外から眺めるもんだ。

スピシュ城 田舎道から
中に入っても何も面白くなかった。ただ、丘の上にあるから、街並みが見下ろせるというところくらい。



街から見て、期待していた分、ガッカリした。
スロバキアも面白かったけど、観光地としてはイマイチだね。
コシツェ行の最終列車の時間までいるつもりだったけど、期待外れだったので、予定より早い1413の電車で帰ることにした。
電車の駅は最初見た時は使われていない路線なのかな?と思う位に汚なかった。駅みたいなのはあったんだけど、建物はボロボロだし、係員はいないし、電車も一両だけだし、二時間に一本しかないし、この街の寂れ具合が良く分かった。

寂れた駅
世界遺産があるのに、街自体がこんなに寂れているのはさすがに初めての経験だった。
タイとカンボジアのプレアブィヒア遺跡を巡る紛争でも分かるように、世界遺産は紛争をする位、両国家にとっては経済的にも、文化的にも大事なものなのにね。
帰りの電車の中では睡眠不足のせいもあって、終始ウトウトしていた。
最後に起きた時は時間的にそろそろついているはずだったので、寝過ごしたか?と焦ったけど、行きと帰りで乗車駅が違うから時間がかかっていただけだった。
無事コシツェに到着して、それからスロバキア料理の店と勧められた所へ行く。
だが、ここにはスロバキア料理はほんの数種類しかなくて、2度注文したいというものはなかったので、ピエロギとビゴスという思いっきり、ポーランド料理を注文した。
相変わらずポーランド料理は安定した美味しさだ。スロバキア料理はあんまし種類がないし、どれがどれなのか良く分からん。旅した国を出るときの最後はいつもその国の料理の一番気に入ったもので締めていたんだけど、スロバキアはそれが出来なかったな。
満足したので、駅で荷物を受け取り、ブダペスト行の電車に乗り込む。とりあえず眠いから寝まくろう。
車内は切符の確認が多すぎ。三回も確認された。
人が少なくて、居心地はとても良かった。
こういう小さなことでも、スロバキアの一面がまた見えた気がする。
今日は朝から動いていたから疲れました。今すぐにでも泥のように眠りたい…
今日も読んでくれてありがとうございます。
じゃあまたね。















