令和元年8月8日発行
parson vol.84
インタビュー。
「揺るぎない自信を瞳に宿して」
今は
自信を持って
自分を生きている、、
「ふれる」は日本製に繋がっていく、、
たしかに、そうだなぁ、、と。
日本製もそうですし、、
「ふれる」のアンサーになる様な
インタビュー記事もありますよね。
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殺人の濡れ衣を着せられながら、白血病を患った娘・はな(稲垣来泉)をドナーとして救うため逃亡する男。
三浦春馬がドラマ「TWO WEEKS」(カンテレ制作・フジテレビ系)で演じているのは、過酷な運命に抗おうとする主人公・結城大地役。そこに立つだけで人を引き付ける存在感を放つ実力派俳優・三浦にとっては、また新たな挑戦となっている。
ー撮影の感触はいかがですか?
「いいですよ。スタッフの連携がすごく円滑で、何しろ共演者の仲がすごく良いんです。そこが一番ですね」
ー結城は一人のシーンが多いですね。
「そうなんです。みんな仲良くしていて、僕一人だけが取り残されている感が(笑)。
でも、たまに会うと何でもない話で盛り上がれるので、面白いですね」
ー一人で逃げなければならない結城を演じる上で、意識されていることは?
「逃げている描写って、なかなか決めどころを見つけるのが難しいんです。例えば”結城が一瞬止まって、でも娘のことを思って逃げる”という刹那のシーンを切り取るだけでも、カメラマンと照明スタッフとの呼吸が大事になってくる。だから僕も瞬時に『その位置にカメラがあるってことはたぶん、この表情をここから撮って、この目の表情を見たいんだろうな」と判断していくことが大切だなと思いながら演じています。もちろん気持ちを作るというのは、大前提にあるとして」
ーその都度、現場の空気を読んで演じていく方なんですか?
「それもありますし、確認することもあります。カメラマンから「もう少し粘ってほしい」と言われることもあって。その際には「回想や送巡する表情は、このアングルだと、顔の角度をもう少し、左斜めに落としながらやった方がいいですか?」みたいな。そういったところでも頼関係が生まれていると思いますね。
ーアクションシーンも豊富ですが、事前に準備はされたのでしょうか?
「それが、特にしていないんです。ありがたくも、ミュージカル「キンキーブーツ』後の撮影だったので、体幹的にはとても整った状態で臨めていることが強みの一つになっています。ただ、朝食に気を使うなど、体調を崩さないようにということについては心掛けていますね」
ー13年ぶりの主演ミュージカル「キンキーブーツ」で、舞台のお芝居にどっぷり浸かった直後の映像作品になりますが、あらためて「映像ってこうだったな」と感じられた部分はありますか?
「どうでしょうね…・。あえて新しい発見を言うなら、「映像の現場もやっぱりすごく楽しいな」ってことでしょうか。でも、そんなにジャンルのすみ分けのようなことはしていないです。どの現場も楽しめるので。映像でいうと、特に繊細な表情が鍵になってくるので、そこを丁寧に切り取っていく作業が、すごく好きです」
ー逃げる中での焦りや、事件への怒り、謎を追う中での必死さ、そして娘を思う気持ちなど、結城は本当にたくさんの感情が目まぐるしく巡る役だと思うのですが、その表情を作る作業は順調ですか?
「うん、妥協せずにできています。割とすんなりできているかも。もちろん大切なシーンにあたっては、事前にプロデューサーさんや監督さんと意見交換をさせていただいていますけどね。「このセリフの言い方のニュアンスを少し変えることで、気持ちの流れを自分の中でスムーズに作ることができるんですけど、こう
うのってアリですか?」みたいな」
ーその場ではなく事前に、なんですね。
「そういう時間のせいで現場が止まるのが嫌なんです。きっとそれが一番スタッフさんのストレスにつながると思うので。もちろんまだこの世界観になじんでいないゲストの方が相談されるのは当たり前だと思うんですよ。でも仮にも、主軸にいる人間がいつまでもそこで立ち止まってしまっていると、僕が助監督だったら正直「いや、やっといてくださいよ、三浦さん…」と思うと思う。主役で立たせてもらっている以上、現場の士気を保ちたい。いい加減仕事にも慣れてきたので、
主役で立っている
以上は
現場の士気を保ちたい
そういったところにもしっかりと重きを置いてやらないとな、と思っています」
ー娘を思う父性についても、芽生えてきた部分が?
「どこからが父性か?ってことだけは、まだ分からないです。父親になったことがないですし、もしかしたら実際に父親になっている方々の中には「疑似で軽々しく父性を語るんじゃないよ」と思われる方もいるかもしれないし。だから僕自身は「父性が出てきています」とは言いたくなくて。でもお芝居を通して、ただ純粋に、今までに感じたことのない”守ってあげたいな”、”かわいらしいな、という感情が生まれていることは間違いない、というのは自身できると思います。現場では、この感情を丁寧に残していければいいなと思って演じていますね」
ー今作の制作発表などでも「首ったけです」という話をされていましたね。
「普段から来泉ちゃんのことをふと思い出す瞬間があるんですよ。特に現場にいると、結城というキャラクターになっているから余計に「来泉は今、何してるんだろうなぁ」って思うし、たまにプロデューサーさんから『今日の来泉はこんなことをしています」という動画が、オフの日でも送られてくるんですけど(笑)、それを見ながら「別の現場にいても頑張ろう!」と癒やされていますね。自分でも、何だか不思議です。来泉ちゃんと一緒にいられる時間が限られているからこそなのかもしれないですね。だから、その時間だけは(来泉ちゃんに)ベッタリしたいなという思いがあって」
ーベッタリしているんですか?
「そうですね。最近は、恥ずかしさもなくなってきたので、僕が彼女にベッタリです(笑)。最初は、別れ際とかに本当は抱っこしたくてもやめてしまうことがあったんですけど、今はもう「またね~」という感じで抱き上げることが、自然とできるようになりました」
ーいいですね。そういった”誰かを大切に思う気持ち”はこのドラマのテーマの一つにあるように思うのですが、三浦さん自身は、例えば、どんな時に誰かを大切にしたい”と思われますか?
「子役の時や幼少期の時から関わりのある友人や、お世話になってきた方などから何らかのヘルプが出た時には、なりふり構わずにその人の元に行ってあげたいなと思います。たとえ直接的なサポートをしてあげることができないとしても、自分がこうして一生懸命にいい演技をすることで、パワーを送ることができたら…と。それについては大きくはっきりと言えるんですけど、成人になってからは、なかなか簡単に『友情だよね』ということは言えなくなっているかな。一気に冷たくなってしまうこともあるというか」
ーはっきりと態度に出てしまう方?
「はい。少し苦手だなと思う人のところには誘われても気持ちが乗らないと行かないですかね僕、すごく分かりやすいんです。あんまりウソをつかないので」
ー逆に「この人は感じがいいな」と思つたら、すぐに行きます?
「そうですね、すぐに行きます」
ー7月10日放送「TOKIOカケル」(フジテレビ系)にゲスト出演された際には、「相手を好き過ぎて別れてしまったことがある」というお話をされていましたよね。それを聞いた時、そういう感覚もあるのかと驚いてしまいました。
「番組でも言いましたけど、やっぱり自分に自信が持てなかったからだと思います。相手がこんなにも頑張っているのに、それをしっかりと応援したり受け入れたりできない自分”というのが本当に、何だろう・・・ドラマチックに言うと”ふさわしくない”って思ったんです。これ以上、ヤキモキしている自分を見せて・・すごく客観的な立場から言うと、印象を悪くしたくなかったというか。だから、本当に自分よがりな選択だったんですよ。でも、それは当時の自分であって。今だったら成長した自分を見せられる、とは思いますけど」
ー今の三浦さんだったら、また違う結果を選べたかもしれない?
「今は自信を持って自分を生きているので。どなたと付き合ったとしても、対等に付き合えるだろうとは思います。“自分は自分の道、あなたはあなたの道”って」
ーその自はどうやって、いつ頃に持てたんですか?
「どうでしょうね。それこそ、今までへコんでは立ち上がって、またヘコんでは立ち上がってということを繰り返してきたからこそだと思うんですよ。これは僕に限らずでしょうけど。しかも僕、29歳ですからね。そろそろ自立して、しっかりしていかなきゃいけないなとも思いますし。だから、きっと少しだけ考えが大人になったんだと思います」
ー周りを見つめられるようになった?
「そうですね!本当にそうです。協調性とバランスのいい抜け感、というのは最近、特に意識していることです。あまり真面目になり過ぎても、オーバーワークになって壊れちゃうなと思うので。そういう意味でも、自分との向き合い方がうまくなったんだと思います」
次投稿へと続きます、、、
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「ふれる」で、
迷い、悩み、葛藤した末に
どう生きるべきか、、
何かひとつの答えを導きだし、
自分の心を決めた春馬くん。
ここには、
その決めた心に従い、疾走してきた
逞しく大きな春馬くんがいますね。
主役で立っている以上は、、
自信を持って自分を生きている、、
自信を持って生きている、、
ではなく、
自信を持って自分を生きている、
と言う表現が、
本当に、、素晴らしい‼️
それでも、、
好き嫌いがはっきりしていて?笑
一気に冷たくなることもある?笑
そういった部分は相変わらず、
変わりなくて、、
そういうとこ、、、良いなと、、
もちろん、、
若い頃に比べてヤンワリな
感じにはなっている事とは
思うますが、、
とても優しい人だけど、、
なにか違うな、、と感じてしまうと?
実は厳しい人でも、、ある
春馬くんなのでしょうか、、
TOKIOカケルの投稿。
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