きのう、仕事で郊外の地方都市に行った。
車が小さな川にかかる橋を渡るとき
土手の右左のずっと先まで並ぶ桜を見た。
抜けるような綺麗な青い空を背景に
ほんのりしたピンクの桜並木が本当に綺麗だった。
そしてその桜並木のそばを
入園、入学式帰りらしき親子が沢山歩いている。
綺麗な青空、強く可憐に咲く桜に
ま新しい制服の子供とそれを眩しそうに見守る親。
いい風景だなと思った。
若い頃には起こらなかった感情だ。
眩しいばかりの息子をファインダーに納めようとする母、
てれくさそうに目をそらす青年。
春馬さんにもこんな時があったコトを思うと
涙が零れる。
春馬さんは桜のようなひとだ。
可憐だが強く美しい花びらを開き
誰の心にも希望をもたらす。
短い間に強く輝き、潔く別れていく。
そしてまた次にそのときの為に
ひっそりと静かに長い時間準備をする。
それを何十年数百年と繰り返す。
これは貴方の仕事に向き合う姿勢と
とても似ている。
春馬さんは生まれた季節に
帰って行ったのだなと思った。
そしてこの国で一番美しく
一番愛されるモノに
なったのだなと。。。
そして貴方の輝きは永遠に続く。
三浦春馬は、
淡く美しくそして強い、桜のような男だ。。
若き者達にとってどうか
これからの未来が希望に満ちたものとなる事を願う。
そして、何か私にできることはあるのだろうか。。。
情けないが、修行のし直しだな。。とつくずく思う。
