今日も訪問ありがとうございます！！タイ古式のニコラスです。
みなさん、筋肉のリリースの感覚ってつかめてますか。
ここでいうリリースとは身体の固くなった部分に施術をしている時、ふっと患部が柔らかく溶けていくような感じになることです。
その時その身体の部分はリラックスして障害もなくなり、痛みも薄れていくのがクライアントにもわかります。
今回はストレッチによる筋膜リリースのようなものではなく、主に掌もしくは指で押圧(おうあつ)する時のためのものです。
リリースは施術中に自然に起こるものかもしれませんが、その感覚がわかっているとより起きやすくなります。
その感覚をつかむためには長年修行するのだと思っていたかもしれませんが、実はある道具を使うことで簡単にそのリリースの感覚を体験することができるんです。
そしてその感覚をよく味わっておけば、力で無理やり押さなくてもいいんだということが体でつかめます。
そこで今日は安価で手軽に作れるマッサージパッドの作り方を紹介したいと思います。
まず冷凍保存用のフリーザーバッグziplock（中）ダブルジッパー 縦196mm×横177mmかそれに似たものを１枚用意します。
そこへ片栗粉（安価なもので十分）を300ｇ入れて
水を250ml加えてよく混ぜます。
空気をできるだけ抜いてジッパーをしっかり閉じます。
これでできあがり！簡単でしょう？
さてこうしてできたマッサージパッドを平らで固い床に置きます。
するとゆっくりと全体的に平らになってきますね。
では指か手のひらで表面を叩いてみましょう！
固い感じで跳ね返ってきますね。
力でグイッ！グイッ！と押してみてください。
肩こりの人みたいに固いです。
では今度は指または手のひらをそっとパッドの上に載せます。
すると！アーラ不思議！固かったパッドは溶けるように柔らかくなり、手が沈み込んでいくのがわかります。
どうですか？感じましたか？
これがリリースの時の感覚です。
こんな感じが施術中に起こるのです。
筋肉もこのパッドと似たようなところがあり、早く強く押すと反抗してきたりします。
しかしゆっくりと施術していると無抵抗にリラックスしてくれたりするのです。
こんな感覚が手軽に模擬体験できる道具がこれです。
ぜひ安く簡単に作ってこの感覚を味わってみてください！
なお、夏は袋を通して水分が抜ける（蒸発する）のが早いようなので翌日とかに固くなりますから少し水を足してくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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