やわらかい磁器。 | harunohitsuji

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酒井紫羊の陶芸ブログです。

今年は鉄線の当たり年なのか、
まだまだ元気に咲いています。
どんどん蕾がついて、どんどん咲きます。

今日は、昨日色々ありすぎて体が重いなか、柳ヶ瀬へ。

岐阜高島屋で開催中の、「安田浩人 茶陶展」。
私はあまり知らなかったのですが、
京都にかつてあった、粟田焼を再興された方なのだそうです。
作品は精緻でとても愛らしく、技巧的でもありました。
少し(実際は少しどころではない)お話させていただきましたが、
かなり面白い方でした(笑)

しかし、話すうちに、ヒツジの作品の話にもなりました。
というのも、春に三越さんでグループ展をさせていただいたとき、
たまたま安田氏も松坂屋さんで展覧会中で、
お隣という事で、観に来てくださったのだそう。
そのとき会場にいたのが私だったとの事。。。
作品も覚えていてくださいました。
「やわらかい磁器だよね」
と言われて、あっ。となりました。

そうなんです。
私はやわらかい磁器をやりたい。
素地も絵付けも、やわらかく暖かいものを作りたい。
磁器って中国からの流れなのか、ピシッとしていてシャープなものが多いけど
ふんわり柔らかくっても良いじゃないか。

あっさり見抜かれ、嬉しい心持ちでした。

早速帰って絵付け。

次は電気の窯で焼く予定なので、
一枚は染付を入れることに。
ダミが終わったところで、今日はおしまい。
明日は陶芸教室です。第4土曜日ってことは
今月も、もう終わり。
本展まで3週間かあ。。。ぎゃー!

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