最近の。 | harunohitsuji

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酒井紫羊の陶芸ブログです。

今日は土を再生していたけど、
カメラの電池が切れてしまって、何も写すことが出来なかった。
毎週水曜日は、図書館へ行くのが日課となっておりまして
最近読んだ本やオススメの本をご紹介。


「利休形」
こちらは、形の参考になるかと思って読んでいます。
なかなか写真も丁寧ですが、利休と秀吉の確執なんかも
いちいち書いてあるところが心憎い。
(もちろん著者は利休寄りの意見を述べていて
 かなり秀吉のことを馬鹿にしているところも面白かった)



「和楽 3月号」
これも利休について載っているので、友人が見せてくれたもの。
東京で昨年開催された、現代陶芸作家達による
お茶会のことなども載っている、少々うらやましい本である。



「pen 千利休の功罪。」
これは自分の手持ちの雑誌。また読み返してみた。
こうしてみると、私がいかに利休に取り付かれているか良く分かる…。



「やきもの技法辞典」
こちらは「つくる陶磁郎」のムック。
生徒さんに、技法の本を紹介して欲しいという事で
図書館から借りてきたもの。もう5回くらい借りている。
この本には色んな現代作家の技法や、原料の調合なんかも載っているので
陶芸にのめり込んでいる人にはオススメ。
むしろ、ここまで暴露していいんだろうか?と少々心配になる一冊。



「やきものの釉」
この本はヒツジのバイブル。
閑さえあれば、これを読んで新しい釉薬を夢想します。
もちろん、この本には釉薬の取っ掛かりになることしか書いていない。
でも、私の釉薬の元になった大事な本です。



「美術手帳 2月号」
動物写真家「岩合光昭」のことが好きになってしまう本。
カメラを持って動物園へ行きたくなります。



「きものなでしこ」
ちっとも買えないけど、これを着た自分を妄想しています(笑)

暖かくなってきたとはいえ、やっぱりお布団の中で読書の冬!
それにしても、ほんの取り合わせが支離滅裂やなー。
ぬくぬくゴロゴロ。

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