パステルアートとは?と思っている方。
パステルアートを知らないと言う方。
パステルアートとは
パステルをぼかしあみで粉にしてコットンを筆がわりにして絵を描いていくアートです♪
パステルアートの種類によって描き方が
変わってきます。
ここでの描き方は、私が描いているパステルシャインアートの描き方の説明をします
1.画用紙に15センチ四方の枠を書きます。
画用紙の上に15センチ四方の厚紙などの
当て紙をおいて、紙に沿って鉛筆で線を引き15㎝の枠を書きます。
厚紙などで15センチ四方の枠を作っておくと便利です。
2.セロハンテープをはります。
1.で引いた正方形の内側に沿って15㎜幅の
セロハンテープを4本貼ります。
張った上からコットンで定着するように
こすります。
これがキャンパスになります。
15㎝×15㎝は、パステルシャインアートで考案された誰でも無理なくか描きはじめることができるサイズです。
これより小さいとこまごましますし、大きいと構図が決まりにくくなります。
3.パレットにパステルを削ります。
パステルを準備してぼかしあみで削ります。
パレットは、コピー用紙を使います。
この時のポイントは
パステルは、1色削ったらぼかしあみをコットンで拭くようにして色が混ざらないよう注意します。
4.コットンをたたみます。
パステルシャインアートは、筆の変わりに化粧用コットンを使って描きます。
コットンは、4つに折って山折になっている部分に削ったパステルの粉をつけます。
違う色を使うときは、色のついていない部分が出るようにたたみ直して裏表で8ヶ所使うことができます。
5.パステルの粉をのばす
たたんだコットンでパステルの粉を、よくのばしてなじまさながら描きます。
この時のワンポイントは
コットンにしっかりと粉をなじませることです。
ポンポンと軽くコットンに着けるだけだと粉々していて描いても消えてしまいます。
6.キャンパスに描いていきます。
パステルシャインアートは、フリーハンドで描く方法と型紙を使って描く2種類の方法があります。
今回は、クリスマスツリーを描くのでクリアファイルで型紙を使って描いていきます。
クリアファイルで型紙を作ります。
カッターマットの上にクリアファイルをおきツリーその他の絵が書いてある下絵をおいてカッターで切ります。
型紙ができたらキャンパスにセロハンテープで動かないように貼ります。
型紙を使うことで難しい絵もカンタンに描くことができます。
このときのワンポイントは
薄い色から先に塗ります。
薄い色から塗ると色を後から重ねて塗ることができて色のメリハリをつけることができます。
濃い色を先に塗ると薄い色が塗れないときがありますのでご注意ください。
7.濃い色を塗っていきます。
明るい場所を残しながら濃い色を塗っていきます。
8.他の部分も塗っていきます。
色を濃く出したい場合は、力を入れて塗ります。
色を薄く塗りたい場合は、力をゆるめて塗ります。
ハートやリボンは、クラフトパンチで型紙を作って描きます。
背景を塗るときのポイントは
セロハンテープで囲った枠の中からおもいっきりはみ出して塗ってください。
枠からはみ出すと言うことは、大人になるとなかなかできませんが是非はみ出して描いてみましょう!
生徒さんの感想です!
描きはじめは、枠内に描くと言う固定観念があることに気がつきました。それをはずすと言う体験ができて楽しかったです。
皆様も楽しんで描いてみてください
9.回りに雪を描きスタンプで文字をいれます。
10.回りのセロハンテープをはがします。
絵が出来上がりましたら、回りのセロハンテープをはがします。画用紙がバリバリとはがれて絵のふちが直線でなくギザギザになりますがそれが趣となります。
最初は、ビックリされる方がいますが
生徒さんの感想!
ギザキザが和紙みたいです。
おもいっきりテープをはがすのが気持ちが良いです。
皆様も是非バリバリはがすのを体験してみてください。
11.絵の部分以外を切り取る
1.でひいた15㎝四方のラインに沿って定規を当て、ビリビリと切っていきます。
このときのポイントは
絵が反るので絵を持たずに外側をもって切ります。
(まっすぐにカットしたい場合は、カッターナイフ、を使用してカットしても良いです。)
12.絵にサインをします。
絵が描き終わったら右下の白い部分に鉛筆で日付とサインをいれます。
完成しました。
このままでも可愛いですがフレームなどに
いれても素敵です。
ご自分で描いた絵は!
世界で一枚
あなただけの特別な作品になります。
お部屋に飾ったり
プレゼントしたりして
ワクワクな毎日をお過ごしください♪
パステルシャインアートは
筆や水を使わずに、身近な道具で素敵な
絵が描けて、
心やからだに優しい魔法のアートです♪