今年の秋

小3の息子カズが

来年度から特別支援学級に入級するか

そのまま通常学級で4年生をするのか

決めることになっています



四つ葉家が引っ越した理由の1つが

カズの学校への適応です



わりと大きな自治体から

特別支援教育の進んだ小さな自治体へ

引っ越しをしました




就学相談で

私も夫も強く希望したにもかかわらず

特別支援学級への入級が

叶わなかった経緯はこちら






教育委員会で担当者から聞かされた

有無を言わさない「値」という理由



検査の結果なので疑いようもなく

私や夫から見ても

まぁそんなもんだろうと思える

妥当な値です






ただ、私に何とか矛を収めさせようと

担当の方が話したことの中で

当時の私の心を真っ黒にしたのがこれ



「まぁお母さん、入学してみてやっぱりダメだったら、学年の途中に改めて就学に関する教育相談を設けて、そこで入級が必要となれば途中入級はできますから」



この人は

我が子を守りたくてきている母親に対し

自分がひどいことを言っているのが

わからないのか。



ダメになったら、対応します。

学校でもいろいろやらかして

また息子が「できなかった」という

失敗体験を積み重ねた挙げ句

「通常学級では無理だったから、特別支援学級へどうぞ」

という風にするってことですけど

意味わかって仰ってます?

後にこの指導主事さんが

特別支援教育専門の先生じゃなかったと聞いて

ようやくあの訪問でのやりとりの数々に

合点がいったよね




言い返したかどうかは覚えていません。


その夜夫に

泣きながらそのことを訴えたことは

覚えています。



ショックでたまらなかった。



息子が支援を受けられないということ

当時の自治体の特別支援教育への無理解



当時仕事を始めていて

来年からはフルタイムで来てほしいとの

お話を頂いていたけれど

すさまじい小1ギャップが

もうほぼ確定したわけで

登下校時はもちろん

なんなら学校に行っている間も

息子の支援のために私は

身体と心を空けておかないといけない。

退職、確定。



特別支援学級だとしても

支援の必要があることは変わりない。

でも、

荒れ具合

やらせなきゃいけない具合

カズが持ち帰るであろうストレス具合

は、結構違うと思うんですよね。



 一緒に考えてくれる担任の先生を求めて

診断名もつけてもらって

入級できる可能性上げたのに

診断名なんかついててもついてなくても

全然関係なかった。


今までどんな風に生きてきて

どんなことを考えて頑張っている子なのか

それも関係なかった。



学校って、こんなに冷たいところだっけ?

少なくとも、私の知る学校は違う。



この頃から

引っ越しを本気で考え始めました。