いつもお疲れ様です🍀

貴重なお時間にお立ち寄りいただき

心より感謝申し上げます

 

 


個に応じた適切な支援を得るためには

支援を提供する側と受けとる側

両方に準備が必要です

 

 

学校教育の場で

適切な支援を得るために

保護者がやっておくといいこと

また、逆に、やらない方がいいこと

 

 

このことについて

少しずつお話しています








 

 

 

今回のテーマ

 

 

給食

 

 

私たち親世代が子供の頃は

昼休みまで食べさせられた

掃除の間も・・・

5時間目まで・・・

なんてことが当たり前に行われていました



「好き嫌いせずに、残さず食べなさい!」

そんな先生の声が

耳に蘇る方も多いのではないでしょうか




発達凸凹息子の小学校入学に向けて

多動や自閉の特性と並び

対策が必要だったのが給食でした





離乳食で

おかゆをすり潰さず与え始めた時から

カズは“ごはん”を拒否し始めました



未だに、おかゆや雑炊は食べません

食べられないのか、食べないのかは不明

赤ちゃんの頃、吐き出して以来

口に入れたことがありません



ごはんひとつとってもそんな状態なので

これは好き嫌いを無くすことなど

不可能に思えました




学校給食においては、今も昔も

食べ物を大切にする心は変わりません


ただ、現代の学校給食では

画一的に「残さず食べること」を

求めるのではなく

一人ひとりの子どもたちが

自分自身と向き合い

食についてより深く学ぶ機会を

提供することが重要視されるように

なってきています



* 「自分を知る」ということ

 ◯ 自分の適量を知る

自分がお腹いっぱいになる量は、どれくらいなのか、無理なく食べきれる量はどの程度なのかを、日々の給食を通して学ぶこと

 ◯食事にかかる時間を知る

一つの食事にどれくらいの時間がかかるのかを意識することで、計画的に食事をする習慣を身につけること



これは、大人になっても大切な力です

自分の体の声に耳を傾け

無理のない食事量を把握することは

健康的な食生活を送る上で基本となります



*「コミュニケーションと感謝の心」を育むということ

 ◯ 「減らしてほしい」と申し出る

食べきれないと感じた時に、先生や周りの人にどのように伝えれば良いのかを学ぶ。遠慮したり、我慢したりするのではなく、適切な言葉で伝えることは、コミュニケーション能力の向上に繋がる。

 ◯残す時の作法

どうしても食べきれない場合に、食べ物を粗末にしないように、感謝の気持ちをもって残すことを学ぶ。「ごめんなさい」という気持ちを持つこと、そして、残ったものへの配慮も忘れずに。

 ◯「もったいない」という気持ち

 食材を作ってくれた生産者の方、調理してくれた方々の努力を知り、食べ物を大切にする心を育む。




怖がる必要も、我慢する必要もない

「残したら先生に怒られるかも…」

「無理して食べなきゃ…」

そんな風に給食の時間を

憂鬱に感じる必要はありません


大切なのは

自分の体と心に向き合いながら

食について学ぶこと




時代が変わっても、学校給食を通して

子どもたちに学んでほしいことは

変わりません。


それは、

 🍀食べ物を大切に思う心

 🍀生産者や調理員の方々への感謝の気持ち

 🍀自分の体のことを考え、バランスよく必要な栄養をとること

 🍀食事の量や品目を自分で調整できるようになること



これらの学びは

子どもたちが生涯にわたって

健康で豊かな食生活を送るための

土台となります




そうした現代の給食のあり方を受け

「好き嫌いしない」「残さない」から

視点を少し変え

カズに施すことにした食育がこちら



①栄養素の種類と働きを絵本で教える 

 

一時期、カズの愛読書となりました

小学5年生の家庭科で勉強する

主に含まれる栄養素による分類が

幼児にもわかるように説明されています

カズは小学校入学時点ですでに

食卓に並ぶ料理に使われている食品を

ほぼ正確に分類できていました

おかげで献立を眺めて

野菜不足や炭水化物過多を指摘されるため

野菜ジュースやバナナなどを使い

無理やりにでも、赤・黄・緑を揃えるようにしています



②食にかかわる人の思いを学ばせる

生産者や調理をする人の視点で書かれた

冊子や絵本などを

カズがすぐ手に取れる本棚ラックに

並べておくようにしました


我が家の本棚はこちら

リビングに本棚を造作しましたが

この本棚もここの部屋に置いて使っています



 こういう形のものもかわいいですね

 

表紙が見えるように並べられることが大切



③家庭での食事を通して、挨拶などの最低限のマナーを根気よく教える




④家庭の食事の際にも、自分で量を調節する練習をさせる(減らしてほしいと依頼する、減らしてもいいか許可を得て自分で減らす)




⑤食べられない時は残すことを認めた上で、残す時のマナーや申し出方をその都度根気よく教え、実践させる




取り組み始めて今年で5年目

薬の服用を始めた昨年からは

箸の持ち方と食べ方以外の

量の調節や残し方、丁寧な挨拶など

給食の時間を乗り切るスキルも

ぐーんと成長を見せました



イヤイヤ食べててすごく感じが悪かったのが

割り切って食べて潔く申し出るようになり

お互いに食卓でのストレスは

ほぼなくなったと言えます




学校給食は

単なる食事の時間ではなく

生きた教材を通して

子どもたちが食に関する

大切な知識や態度を身につけるための

貴重な学びの場



ご家庭での前向きな声かけがあれば

お子さんの給食の時間は

より実りあるものになることでしょう



給食に不安を感じやすいお子さんには

予定献立表を一緒に確認し

食べられるか心配なメニューがあれば

「減らしてもらって、一口頑張りな」

「どうしても食べられない時は、残したいと先生に相談したらいいんだよ」

などアドバイスをした上で

勇気を信じて背中を押すことによって

大切な学びになっていくと思います




そして最近始めた


⑥調理を経験させる

子供が玉ねぎを刻む様子



小さい頃から

こちらの子供包丁は使わせてきました

 

 

5年生から始まる家庭科で

本物の包丁にビビらないために

先日は大人の包丁で

玉ねぎのスライスに挑戦


豚汁の玉ねぎ


 大好きな豚汁が

この日は格別たったそうです😉



かなり色あせてしまってますが

丸いまな板はこちらです


 

四角いまな板にどうしても違和感を感じ

探して使い始めて10年近くになります