黒執事って

 

漫画は未読で、アニメの1期を……数年前に観て、

その続きを順番に観ることはできなくて…。

で、当時見つけたBook of the Atlanticを見て、

色々話が飛んでいるからわからないのかなぁと思いつつ…。

それでも、それなりに楽しんだのですが…。

 

そのまま忘れてかけていました。

 

で、今回の

「寄宿学校編」のアニメ化の関係でしょうか?

以前は見つけられなかった、アニメ2期やサーカス編などを

観ることができました♪

 

 

 

アニメは原作通りではないと知る

今回見つけた「黒執事」アニメシリーズを順番に1から観ました。

それで、

2期が終わって、完結してしまったよ????

 

この永遠に閉じないけど、展開のない終わり方はひどい!

セバスチャンの喪失感を一緒に味わう空虚なエンディング…。

 

でも!

劇場版やら今回のシリーズやらはなんなの!?

と、今更ながらちょっと調べてみると、

 

初期のアニメは物語が原作から離れていた。

2期は丸々オリジナルと判明!!!

「黒執事」1期は途中からアニオリ

「黒執事II」は完全にアニオリ。原作とは別の世界線。

  (そういえばセバスチャンがクロードとの戦闘で

  「違う世界線」という言葉を使っていたけど、

   あれがヒントなんかな?)

なんすね。

 

 

アニメを原作の順番に並べると、

「黒執事」の原作に沿った物語を追うなら、

アニオリで逸れた部分は無視して

 

「黒執事」(1期)

Book of Circus 

Book of Murder ― 劇場版
Book of the Atlantic ― 劇場版

2024年放送の「寄宿学校編」

2025年放送の「緑の魔女編」

↑はこっそり追記しました。

 

で、あらためて、

最新放送分までアマゾンプライムで見ることができるので

頭を整理しながらもう一回観なおしました。

 

以前、サーカス編を観ていなかったなりに…、

楽しんだアトランティック編でしたが、

やっぱり時系列を追ってみるほうがずっと味わえる。

(当たり前ですが…)

 

当時はスネークが意味不明だった…、

 

 

2期は別の世界線の話「黒執事Ⅱ」

完全アニオリの2期について、

ストーリーは飛ばして、最終回!

 

シエルが悪魔になっても、

セバスチャンは契約に縛られている。

セバスチャン目線では

目的のものを手に入れながら完全な喪失。

 

視聴者にしてみれば、

追ってきたキャラクターが悪魔となって永遠の旅にでる…

物語の世界は永遠につづくのに、

その世界から完全に締め出された。

 

置いて行かれた感が半端ない。

 

本当にこれが最後だったら、ロスになる。

実際、ロスになりそうだったから、調べたんです…。

 

で、以下は、

「これはアニオリ。本編とは別物」

とわかったから、言えることですが、

 

これはこれで、ちゃんと完結してくれてよかった。

こういう世界線もあっていい…。

(クロードにはまた会いたいけど)

 

当時のアニメ化の事情なのかな。

別作品の「青の祓魔師」とか、

「鋼の錬金術師」もそうだけど、

アニオリのほうで完結してしまって、

原作に沿った次シリーズが出てきて混乱する。

 

でも、

原作が長く続いていて、未完の漫画をアニメ化したいとき、

しかも、今は一気に作れてしまう環境にあるけど、

原作の完結まで、

長い時間を追いかけてアニメ化できるかどうかは不明…、

っていうより、たぶん無理だから

中途半端に止めるよりは、

アニメとして完結させる必要があった…ってことかな。

 

 

いわゆる当時の大人の事情の産物。

結果、やたらと大掛かりで、作り込んだ二次創作みたいになった…?

 

モヤモヤするけど、

まったく別の世界線だと思えば、割り切れます。

 

ま、

知らずに見ると、頭が大混乱するけどねー。

大混乱したわぁ。

 

 

 

おまけ 「世界線」という言葉の意味

戦じゃなくて線でした。
warじゃなくて、lineなのねぇ。
経過、時間の流れ、連続性って感じ…?
 
ネット上の辞書…、↓のリンクのまんまなんですが、

 

↑の定義の2番目の意味

「  現実の経過とは異なる、ものごとの架空の流れ。小説や映画などの創作物で、本来のストーリーとは異なる想像上の展開」

※太字は私が勝手につけました。


原作漫画のストーリーの経過を世界の現実の経過とした場合、

「黒執事II」のアニオリの完結したストーリーの経過は別の世界線。

ということで理解しました。

 

 

ということで、

新シリーズ、「寄宿学校編」をゆっくり楽しんでいます。

葬儀屋…アンダーテイカー…好きなんだけどなぁ。

出てこないのかなぁ?

 

そして6月の半ば。

アンダーテイカー…死神さん、登場しましたねぇ。

 

あれ、あれあれ!?

彼の正体がわかりかけたときにゾクゾクしちゃいました。

諏訪部さんの声も最高!

 

死神さんですし、不穏な登場ですから、

今後もしっかり見守ります。

 

そしてこのタイミングで長期休暇のお知らせ。

 

 

 

しっかり休養なさってくださいませ。

 

そしてすでに連載再開されていますね。

ニュース記事です。

 

 

 

再開ニュースは、

「緑の魔女編、はじまりました」のページに書いただけでした。

失礼しました。

再開されてます!