映画館で84分。
春高!
烏野vs音駒。
大好きなチームの、すっごく楽しみにしていたバレーボールの試合。
堪能しました!
マンガで知っているのに、
初見で本当の試合を見ているみたいにワクワクして、
試合の後半は、ただ座っているだけなのに酸欠になった。
もちろん漫画のぜんぶが映像化されたわけじゃないけれど、
映画としては大満足。
とにかく研磨がとってもとっても楽しそうでした。
研磨からバレーで「別に」以外の言葉を引き出した翔陽のある意味、勝利。
それにしても、楽しそうな顔だけでなく、
研磨は表情豊かで、
楽しいときには楽しそうで
つまんないときには、クッソつまんなそうで、
面白そうなときは、かつてないワクワク顔で…。
リエーフから「研磨さん、怖いです」と言われるのもわかる。
説明後にももう一回、「研磨さん、怖いです」と言ったリエーフの気持ちもわかる。
その研磨の怖い顔
トレイラーのビデオにもあった
鳥かごに閉じ込めた翔陽を見つめる研磨。
これ、漫画とかまったく違う絵だった。こわいけど…
一番ホラーだったのは
「面白いままでいてね」のところ。
映画で観ててひいた。
翔陽がとびっすさったのと一緒に!
でもでも、試合は続くんですよ。
目が離せない、緊迫感ですよ。
もちろん彼らの歴史も大歓迎。
長いラリー。
決まらないスパイク、
空で、地上でねばる。
繋ぐ音駒、飛ぶ烏野。
春高の全国大会の試合直前の、清水マネージャーが言っていた。
「練習して、練習して、練習して、
積んできたものは、想像以上にあっけなく終わる」
終わらないでほしいと思っても、
終わるときはあっけなさすぎる。
それでも、「楽しかったーぁ」だし、
そんでもって、
終わらないでくれと思ったそのラリー、
そう願いつつも
この最後のラリーがいつまでも終わらない夢は、
それはやっぱり悪夢だって、
青春は過去のもの。
そして、なんだかとっても清々しい。
消化不良のまま青春をすぎて、
因縁の発端となった彼ら、
選手ではなく、監督と…、
試合のあとの握手。
試合会場で、
そして病室でも、エア握手…、
何度かの危機を乗り越えた涙腺がここで決壊!
とにかく、
大満足。
そしてまだ、あと1作、映画は約束されている。
今回、しっかり満足しているから、大丈夫、待てる!
待ってるからね♪
これは劇場版「ゴミ捨て場の決戦」の小説版。
小説版かぁ。怖い研磨が見たいから、やっぱり漫画かアニメがいいかなぁ。
って、pickで検索したら、映画館、入場者特典がAmazonに出品されているんだなぁという発見。
メルカリとかならあって当然だと思うけど、
そか、Amazonにもあるんだぁとちょっと驚いたのでした。