虹の架け橋のブログ

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演劇、ヒーリング、アメリカやタイでの生活など、日々感じたことを綴りたいと思います。

 

 

8月6日に寄せて、考えること―――――。

 

今朝、日本時間の8時15分に、祈りを捧げました。

そして、今年も、大学での授業の中で、8月6日という日について、タイの学生達に話しました。

 

私が原爆について話すのは、私が日本人で、日本が被爆国だからではありません。

戦争とか、国とか、国籍とか、人種とかいうことではなくて、核兵器は人類全体に関わる問題だからです。

 

74年という月日が流れて、直接その目で惨状を見て、知っている方が減ってきています。

 

以前、お芝居の中で The story will die if there is no one to tell them. (語り継ぐ人がいなければ、その物語は消え去ってしまう。)という台詞を口にしたことがありました。

原爆とは直接関係のないお芝居でしたが、毎回その台詞の重みを噛みしめ、私の中で、8月6日の出来事と重なっていました。

 

今日、私が、タイという外国において、アメリカを含めて世界の様々な国からやってきている同僚や学生たちと仕事をし、笑顔で語り合っていること、十分に食べるものがあること、安心して眠れる場所があること、何の心配もせずに青空を見上げることができることに感謝しています。

 

大勢の方々の祈りが、過去、そして、未来に届いていますように―――――――。

こんにちは!

 

今日は、明日行う、科学的な視点から芸術に切り込むワークショップ、"Journey Into the Mysteries" についてのお知らせです。

 

今年の2月に、東京有明医療大学看護学部の水口恵美子先生が、学会でバンコクにいらした際、マヒドン大学で私の担当する演技のクラスを見学してくださったのがきっかけで、この企画が発足しました。

 

授業の後、「哲学的な美しい授業を見せてもらい、感動して泣きそうになり、アートと看護の共通性を強く実感しました。Arts & Science の融合を形にしていきたいと思います。」というありがたいお言葉を頂いて、そこから話し合いを重ね、国際交流基金のサポートのお陰で、このワークショップが実現する運びとなりました。

 

 

昨日、水口先生が無事にバンコクに到着。

 

演技や演奏における疑問や悩みに対して、科学的な視点から切り込む、今回のワークショップ。

早速、色々な状況下で脈波を測る実験を開始しました。

 

些細な感情の変化がコンピューター上のデータに見えることに感動しました!!!

しかも、嘘がつけない。(笑)

 

こういう結果になるだろう、と予測してから私の脈波を計測した結果、出てきたデータがその予想を裏切っていた時、彼女はコンピューター上のグラフを見ながら「なんか、ちょっとナーバスになっている感じ」と一言。

確かに、実際その通りでした。(笑)

本当に、体は正直ですね。

 

Physical Acting (フィジカル・アクティング)という、体の動きを通して、自らの感情に働きかける方法を学んできた私にとって、「どんなに頭で考えようとも、体は既に全てを知っている」というのは、経験から分かっていることでした。

でも、それが実際にデータとして、目で見えることが最高に面白く、「すごーい!!!」と感動しっぱなしの一日でした。

 

そして、会話の中で、とある演技のエクササイズにおいて、どうして目を開けている必要があるのかが、科学的な理由から分かったり、色々な発見を楽しんでいます。

 

芸術と科学のコラボレーションとなる明日のワークショップ、是非、お越しください!

 

 

ワークショップ: Journey Into the Mysteries

 

講師:

水口恵美子(東京有明医療大学 看護学部 看護学科 助教)

土屋春菜(マヒドン大学 音楽学部 声楽・ミュージカル学科長)

 

2019年7月18日(木) 18:00-20:00

マヒドン大学音楽学部(サラヤ・キャンパス) D404 (Dビルディング 4階)

一般:200バーツ、マヒドン大学関係者は無料

お問い合わせ: haruna.tsu@mahidol.ac.th

 

 

詳細はこちらからどうぞ!

 

マヒドン大学音楽学部ウェブサイト:

https://www.music.mahidol.ac.th/events/journey-into-the-mysteries/

 

東京有明医療大学ウェブサイト:

https://www.tau.ac.jp/wordpress/news/outreach/open_lecture/2721/

 

フェイスブックのイベントのページ:

https://www.facebook.com/events/2327033114282633/?active_tab=about

こんばんは!

バンコクは、今日はカラッと晴れました。

 

ブログはすっかりご無沙汰してしまいましたが、この間、あちらこちら動き回っていました。

今日は、先日行われた、アニメ音楽のコンサート「シンフォニック・アニメ」の一連のプロジェクトについてお話ししたいと思います。

 

2年ほど前にも、バンコクでアニメ音楽のコンサートのプロジェクトが行われましたが、今回は更にパワー・アップしました。

このプロジェクトは、2年前からずっと関わらせて頂いているプロジェクトです。

 

今回は、日本から、作曲家の高梨康治さん、和田薫さん、岩崎琢さんをお招きして、特別授業、メディアのインタビュー、オーケストラとのリハーサル、コンサートの際のプレ・トーク、と様々な場面において通訳としてご一緒させて頂きました。

 

高梨さんは、「NARUTO」や「フェアリーテイル」、和田さんは「犬夜叉」「金田一少年の事件簿」、岩崎さんは「るろうに剣心」「グレンラガン」などの音楽を担当されています。

タイでも、こうしたアニメは大人気で、コンサートは連日大賑わいでした。

 

タイ・フィルハーモニック管弦楽団(Thailand Philharmonic Orchestra 通称 TPO)は、普段は主にクラシック音楽のコンサートを開催していますが、時に、こうした違うジャンルのコンサートを企画しています。

企画の段階から関わらせて頂いていると、ひとつのコンサートを行うのに、その何百倍の時間と、エネルギーと、多くの方々の力が集結されていることをひしひしと感じます。

 

リハーサルでの一コマ。

 

 

ご自分の作品が、このオーケストラで演奏されるのを初めて聴く日。

皆さんとても嬉しそうでした!

 

 

特別授業では、本音で深いお話をして下さって、私もハッとさせられたり、勇気づけられたり・・・。

主に作曲専攻の高校生、大学生が参加していましたが、オブラートに包まれていない「仕事をする」ということについての話が、今後の彼らの指針になることを祈りました。

 

 

3人の息の合ったトークで、本当に皆さん仲が良いのだなぁ!と感じました。

「自分のやりたいこと」と「社会が自分に求めるもの」と「適性」と、とても興味深い内容でした。

 

 

 

そして、この日は立て続けに、メディア各社のインタビューへ。

タイの方々の、日本アニメへの関心の高さに、皆さん驚かれ、喜ばれていました。

 

 

 

コンサートのプレ・トークでは、それぞれの作品についてについて語ってくださいました。

「そこまで言ってしまっていいの~?!」というようなことまで!(笑)

通訳としては、ちょっとドキドキです。(笑)

 

 

プレ・トークでは、客席の明かりもついていたので、舞台上からお客様の表情や反応もよく見えました。

普段、自分が舞台に立つ時には、客席は暗い場合が多いので、お客様の姿は、輪郭がぼんやりと見えるような、見えないような・・・ということがほとんどです。

ですから、こうして直に対話するような雰囲気というのは新鮮でした。

 

コンサート最終日には、思いもよらず、アーティストの方々に記念品贈呈をするお役目まで頂き、光栄なことでした。

 

和田薫さん

 

 

 

高梨康治さん

 

 

そして、岩崎琢さん

 

 

 

そして、コンサートの企画から、ものすごい気合いで頑張った、指揮者のタナポン教授!

 

 

コンサートの最中にも、人気の曲が始まると、客席では黄色い声と野太い声が一斉に叫び出す、ロックのコンサートのような雰囲気!(笑)

オーケストラのコンサートでは、普段あまりそういうことはないので、オーケストラのメンバーも時折ニヤリとしながら演奏していました。(笑)

 

 

 

ロビーでは、サインの列に並ぶ大勢の方々!

2年前の教訓を生かし(笑)、今回は行列整理のためのガイドポールまで登場!

 

 

 

 

コンサート2日目にゲスト出演された、歌手、俳優のナット・サクダトーンさん。

本当に、素晴らしく美しい日本語で歌って下さっていました。

 

終演後は、サイン終了後も、ロビーでたくさんのファンの方に囲まれていました。

舞台裏でも共演者の皆さんに、にこやかに写真やサインに応じていらした、サービス精神たっぷりの方。

日本語がとてもお上手でした!

 

 

 

コンサートで、「千と千尋の神隠し」の「あの夏へ」のピアノを演奏した、ティーラナイ教授。

私の大好きな曲です!

心が震えるような透き通った音色は、本当に至福の時でした。

 

 

実は、この曲の前に、ピアノの弦が切れてしまって、隣の弦の上に乗っかっていた、という裏話付!

ピアノの前に座ったら、もう一人のピアニストから、「プレゼントがある。」とこっそり言われて、よく見ると、切れた弦だった、とのこと。(笑)

ピアノの弦が切れるなんて(しかも、低音の一番太い弦!)、私はびっくり仰天しました!

そんなハプニングをものともせず、自分の音を奏でるのは、流石プロ!

 

次回は、私もこの曲を歌えるといいなぁ・・・!

 

はるばる日本からいらして下さり、様々な気づきを与えてくださった作曲家の皆さん、私に貴重な機会を与えてくださった多くのスタッフの皆さんに、心から感謝しています。

 

今日も良き一日を過ごされていますように!

こんばんは。

お元気でお過ごしでしょうか?

 

日本では、いよいよ新元号になりますね。

 

実は、私がこの新元号を初めて聞いたのは、タイ人の大学生からでした。

発表当日、「日本では、新しい元号が発表されたそうですね!Reiwa!」と、バッタリ会った生徒さんが興奮気味に教えてくれました。

その生徒さんに会った時には、まだその日のニュースをチェックしていなかったので、私にとっての新元号は、まず、「Reiwa」として入ってきました(笑)。

 

「あらー、そうなの!」と言いつつ、

第一印象は、素敵な響きだなぁ…ということでした。

そして、私の頭の中には、

 

「麗和」

 

という文字が瞬時にして浮かびました。

そして、その瞬間に、美輪明宏さんがすーっとお出ましになられました(笑)。

 

 

 

 

麗しく平和!最高に素敵な元号だわ!

と思いました。

声に出してみると、なんとなく女性的な、やわらかい響きであることも気に入りました。

 

その後、「令和」だと知った訳ですが、思い込みの激しい私の中では、既に美輪明宏さんのお姿と共に、「麗和」になっています(笑)。

 

解釈には色々とあるようで、賛否両論あるようですが、

結局のところ、自分がどう解釈するか、というところが大切ではないかなと思っています。

 

そうして、いくつかのニュースを見ておりましたら、新元号発表の号外を取り合って、大きな混乱が生じ、怪我をした方もいらしたようでした。

しかし、それらの現場を訪れていた方々へのインタビューでは、「平和な時代になってほしい」とか「穏やかな良い時代になってほしい」といった声が聞かれた、とありました。

私は、実際にその様子を見たわけではありませんが、正直言って、これほどの大混乱が起きたということに驚きましたし、インタビューへの回答との矛盾を感じました。

 

これまで、日本で大災害が起きた時にも、支援物資を受け取るために静かに列ができているということ、お店からの略奪、暴動などがほとんど起きていないこと(少なくとも、報道されていないこと)に、世界の他の国々からは、日本人の冷静さ、秩序の正しさや思いやりの心を褒め称える反応が相次いでいました。

 

ですから、私は、この号外の混乱について知り、大きな違和感を感じたのです。

これは、精神面での危機的な状況です。

私は、長いこと、外側から日本を見てきたことで、余計にこの日本の変化を感じることになったのだと思います。

 

美輪さんが常々仰っている、「美しさを大切にする」時代になっていきますように―――――。

 

 

 

の一年を振り返ると一年前の今日には想像もしていなかったような

たくさんの素晴らしい経験に恵まれました
心から感謝するのみです

 

お祝いの夕食からの帰り折しも突然の雷雨 ! ! !
乾季の終りを告げる今年初めての雨でした
例年より2週間位早くまさか雨が降るとは思ってもみなかったのでびっくりしました! ! ! ! !

 

正に恵みの雨
天まで盛大な大雨と雷でお祝いしてくれているようでありがたいことです
きっと今年も更に驚くような素晴らしい出来事が
今か今かと収穫の時を待ち受けていることでしょう

 

全ての良き意図を持った存在に感謝します

今年も存分に天の仕事を果たせますように―――――。

 

 

2019.4.7