少し前になりますが、
1月22日(日)15-17時でR-Jの勉強会を開催しました。
場所は田町の友人のお店、ライムズインディア。
テーマは「TPPについて」でした。
講師は経産省の友人です。

参加人数は21人と過去最大でした。

講師の経産省の友人の他にTPPを推進している部署の官僚の方がいて、
より詳しい話が聞けました。

経産省(政府)としてはTPPを呼び水に日韓中FTAや日EUのEPA、FTAそしてFTAAPを
推進したいと言うことでした。

個人的にはTPPに反対だったのですが、それ以外の包括的貿易協定を進めるために
もし必要ならそれなりに理解が出来ます。

またTPP自体が交渉中ですので、ネガティブリストなどを整理して
国益に反するような項目に関しては関税障壁や非関税障壁を守るということなら
TPPについて、検討の余地はあるかなと思いました。

TPPに対して賛成、反対の意見もあり、面白い会になりました。
ただサイレンサーも多かったので、今後はさらに意見が活発になるように司会をしたいと
考えております。

次回は2月26日(日)15-17時で
「フレンチパラドックスについて」をテーマでやります。
講師は僕です。
少子高齢化社会において、日本のためにはフランス型の国家運営が良いかと僕は
思い、榊原英資氏の本を元に勉強会をします。





TPP亡国論 (集英社新書)
中野 剛志

を読んでのレビュー

出来るだけ多くの人に今読んでほしい!!

マスコミや政府や経済界に語られない大事なとこがてんこ盛り!!
文句なしに満点!!

自由貿易→価格競争→デフレという流れを知り目から鱗。固定相場制でなく変動相場制ではインフレの時以外に規制緩和や自由貿易をすると過度の競争が起こり、結局国内にいる国民が不幸になるということを知った。

今後の日本のとる道はやはり内需拡大。

そのためには人口を増やすためにフランス的人口増加政策、つまり老人から子供への手当を厚くしなければならない。

もう待ったなし!!今が最後のチャンス!!(もっと早く気付くべきだったがしょうがない。)
税の攻防―大蔵官僚 四半世紀の戦争
(和書) 2011年09月30日 18:36
岸 宣仁

を読みました。

面白かった。

消費税導入までの四半世紀の政治家と大蔵官僚の戦いを描いている。

税というものに興味がなかったが、実際のやりとりをみて大いに興味を持った。残念なのは財務省の友人がこんな時期に海外留学に行っていて質問が出来ないことだ。

消費税導入時3%にするときには、所得税の減税などセットでやっている点や、5%に上げる時は巧みに二段階方式で恒久減税と一時的な減税を混ぜているところが凄い。

97年にその一時減税が廃止されたので、歳入が減ったことがわかった。

今後少子高齢化が進むにつれて、直接税から間接税に比率をますます増やさないと行けない事はわかるが、根本的にその逆進性を気にしなくても良いくらいの経済成長戦略を政治が描かないといけないと思う。

それが政治の責任でもある。
肝に銘じる。
先週の日曜日5/15にやりました。
場所は田町のライムズインディア、時間は15-17時です。

メンバーは政治家秘書、大学助手、教育関係者、損保二人、メーカー二人、大手広告代理店、大手商社、大手IT企業役員。計10人でした。

内容は「今アラブ世界で何が起こっているか?」について。

明治大学大学院商学部研究科博士後期過程の教授助手に専門のチェニジアについて講義してもらいました。本当は3月27日にやってもらう予定だったのだが、震災のボランティアなどで開催が延期になっていました。

僕の司会(ファシリテーター)がうまくいかず、議論は盛り上がったけどイマイチ話をうまくまとめ切れなかった。

チェニジアで革命が起きたのは高い識字率と高等教育があるが、若年失業者が増加してアリ大統領の警察機構と一民衆がぶつかり焼身自殺したものがきっかけになっている。

やはり食えないと革命が起こるのだ。政治に必要なものは民衆を食わすこと。すなわち雇用だと思った。

今後の課題は経済が開放されて民主化社会になっても、国内で産業を興さないと結局ヨーロッパ各国(特にフランス)の大手企業においしいところは持っていかれる。

面白いのはチェニジアは大学まで学費は免除されているが、大学の教育と企業が求める人材にミスマッチが起きていて、あまり役に立っていないことだ。

R-Jは国内のことに偏りがちなので
とても面白かった。メモも手元になく、先週のことなのであまり内容を書けずにすみません。。。


次回はの第五回R-J勉強会は
日時:調整中、6月中を予定
場所:田町ライムズorIT企業の会議室?!
講師:調整中、広告代理店営業or大手商社
テーマ:未定

詳細が決まり次第連絡します!
情報ソースはここです。
使えそうなのでメモとしてここに記載。

ブレストで自由にアイデア出してね、と言われても詰まっちゃうことがありますよね。そうしたときに使えるテクニックが紹介されていましたよ。個人的にメモしておきたかったのでエントリーしておきます。

25個ほどあるのでざっと見ていきましょう。

タイムトラベル
もしこの問題が10年前に起こったら?100年前だったら?もしくは100年後だったら?

テレポーテーション
違う場所でこれが起こったらどうする?違う国だったら?もしくは別の宇宙だったら?

違う自分
もし自分が別の性別だったらどう考える?別の国籍だったら?身長がもっと低かったら?体重がもっと増えていたら?

他の人
自分じゃなくて他の人だったら?父親だったら?親友だったら?

有名人
キリストだったら?ジョブスだったら?

超能力
もしあなたに超能力があったら?スパイダーマンなどのヒーローだったら?

ギャップ分析
今いる地点をAとして、目指すべき地点をBとして、その間にどんなギャップがあるかリスト化してみよう。

グループで!
もっと他の人を呼んできてブレストしよう。

マインドマップ
説明不要。

メディチ効果
異なる文化、コンセプトが交差するところではアイデアが生まれやすい、という考え方。他のちょっと似ている分野での成功者、成功事例を羅列して共通点を見つけよう。

SWOT分析
強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)について分析してみよう。

ブレインライティング
ブレストを紙やメールで行うもの。アイデアを書いた紙を10分ごとに隣の人にまわしてどんどん追加していこう。

トリガーメソッド
アイデアを出したら、そのうちの一つを選んで、それをトリガーにしてさらに広げていこう。

変数ブレスト
目的を達するための変数を羅列し、その変数のそのまた変数について考えてみよう。

ニッチ分析
これは上述の変数のリストが出た後にやるもの。変数を自由に組み合わせて新しい課題をさがしてみよう。

チャレンジャー
現状を成立させている前提条件をリスト化し、「本当にそれが正しい?」とあらためて考えてみよう。

脱出思考
これは上述の「チャレンジャー」で出た前提をまったく逆にして思考するもの。

逆バリ思考
現状に対して普通の人がとるような行動をリスト化。その逆をしたらどうなるかを考えてみよう。

トレードオフ解決法
現状、存在しているトレードオフは何か?それを解決するようなアイデアはないか?

無限リソース
お金や人材、時間などが無限にあるとしたら?

フォース分析
あなたを突き動かしている力にはどういうものがあるか?もしくはあなたを行動から妨げている力は?その力がもっと大きかったら?もしくは小さかったら?なくなったら?

拡張思考
何もかもが大きくなったら?10倍になったら?100倍?もしくは1/100だったら?

ランダム
まったく関係のないものを持ってこよう。絵でも言葉でも映像でも。TVや雑誌を見てみつけよう。

瞑想
課題にフォーカスして静かな場所で集中して瞑想しよう。紙とペンを忘れずに。

101のアイデア
なんでもいいので101個アイデアを出してみよう。

以上、かなり超訳したので気になるモノがあれば原文をあたってみてくださいな。他にもいろいろな手法があるかと思いますが、こうしたリストは数が多ければ多いほどいいですよね。ご参考までに。

ちなみにこうした手法はやっぱり「考具」が良いですよね。

引用元:
http://www.ideaxidea.com/archives/2010/09/brain_storming_techs.html


民主党で下記の物資について、提供してくださる方を探しております。
情報がありましたら、ご一報ください。

(1)ウィンドブレーカー
被災地の皆様がウインドブレーカーのような薄手の上着を希望されています。ちょう統一地方選も終わり、皆様の関係の選挙事務所など使い終わった薄手のジャンパーはありませんでしょうか?名前やロゴ等入っていても構いません。

(2)お米
被災地への炊き出し支援を行っている宇都宮のNPOが、お米の無償提供を希望しています。熱源のない避難所へ、県外・域外から事前に炊いたご飯を保温して持ち込んでいます。

(3)化粧品・スキンケア用品
避難所にいる女性たちを訪問してメークを行う東京のNPOが、化粧品の提供を希望しています。寄付または現物寄付をしていただける方あるいは企業をご紹介いただけないでしょうか。被災地に届く物資にもこのようなものはなく、困っています。

詳細についてのお問い合わせはお気軽にどうぞ。
以上、よろしくお願いいたします。
もう先々週の日曜日のことだけど、
宮城県の塩釜市に災害ボランティアに行って来ました。

土曜の23時に議員会館に集合。
90人と12人の国会議員の合計102人を3つのバスに分けていきました。
塩釜、松島、石巻の三箇所に向けて分かれて出発しました。

バスに乗り、翌朝7時半ぐらいに到着して、9時~15時まで現地のボランティアリーダーの指示の元、一般家屋の家具やヘドロの撤去を行いました。

とにかくヘドロは重い!
そして水を吸った畳は六人で持つぐらい重い。
かなりの重労働です。

塩釜市は地震の被害はほとんどないのだけど、
津波の被害があったところは甚大。
死者行方不明者は71人と比較的少ないのは、一次の津波は高さが低くて沿岸部だけの被害で、その後1:30~2:00後に大きな津波が来たためとのこと。

ほんの三日前まで沼のように水がたまっていたという公園のトイレは
斜めに傾いていて、まるで昔の遊園地にあったビックリハウスみたいでした。

夜の22時について解散しましたが、
二、三日は精神的にも肉体的にも疲労困憊でした。

地元のボランティアの方々は毎日あんな作業をしていると
思うと頭が下がります。

今後も自分が出来ることをしていきたいと思いました。
民主党本部から表記の資料が届いたので、お伝えさせていただきます。
こりゃなんとしても防がねば!!
最低つなぎ法案は必要ですな。


■輸入牛肉が8%上がる!
関税暫定措置が失効することで、輸入価格が600円/kg の牛肉の場合、関税賦課後の価格が約8%、70円程度上昇します。

■野菜価格も上昇(A重油の軽減税率)
ビニールハウスでつくられた野菜などは燃料高のため、市場価格に影響を及ぼし、家計を直撃します。

■漁業も大打撃!
農林漁業用 A 重油の免税措置が失効し、価格が上昇。イカ釣り漁業者で年間約18万円の負担増。

■マイホーム購入の税負担が6倍に!
念願のマイホーム購入も住宅用家屋の売買に係る登録免許税が0.3%から2.0%になり、税負担が6倍に。

■あなたの地域で公害対策が止まってしまうかも...
公害財特法(公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律)が期限切れとなり、下水道整備や港湾のヘドロ、しゅんせつなどの公害防止対策事業がストップしたり、自治体の財政悪化を招きます。

■中小企業の皆さんも困り果てる
中小企業の軽減税率を18%から15%に引き下げることができないどころか、特例措置の18%から本則の22%に逆戻り。結果、大増税

先週の日曜日にやりました。
場所は三茶しゃれなあど、10-12時です。

メンバーは政治家秘書、メーカー、東大生、新聞社、日本語教師、ライター、損保営業二人。計8人でした。男女比が4対4で合コンみたいだった(笑)

内容は「一票の格差」について。

現在の日本の状況整理や諸外国の例を出しながら、何故日本はこんなに一票の格差があるのか?みんなはそれに対してどう思っているか?などディスカッションしました。

一票の格差から地方の活性化などの話が出て、解決する一つの方法としては、
一票の格差は人口の都市一極集中が原因になっているから、地方を活性化させて地方に移り住む人を増やせば一票の格差も和らぐのでは、という意見が出ました。

衆参の選挙区の区割りを変えるだけでなく、こちらの方が本質的に日本のためになりそうですよね。

ちなみに皆さんは現在衆議院は2.5倍、参議院は5倍以上ある一票の格差をどう思いますか?
例えば参議院は都会の人の0.2票が田舎の人の一票にあたります。

次回はの第四回R-J勉強会は
日時:3月27日(日)15-17時 
場所:明治大学(予定)
講師:明治大学准教授
テーマ:持続する独裁政権と民主化、そのような国と日本の向き合い方
です。

奮ってご参加下さい!!
幼児教育が人生に与える影響の研究結果
http://wiredvision.jp/news/201102/2011022320.html

実験の結果は早期教育の効果は明白であり、リスクのある幼児に教育を行なうための1ドルで、社会全体は8ドルから9ドルの「益」を得ると計算している。税金の使い方としては望ましいものとのことです。

教育は最大の投資だね。特に幼児教育。子ども生まれたらやろう!
いつや。。。