わたしの詩集 新宿駅西口 | 晴れブロ

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こんにちは、吉田はるみです!
なんだか突然思い出したことがあります。 わたしが大学生の頃、1992年から95年当時、いつもバイトに通う道すがら、新宿駅西口の改札でてコンコースのところにいつもじーっと立っている10代後半から20代前半くらいの女性がいました。彼女はただ首から「わたしの詩集」という札をぶら下げて、その詩集を手に持ってじーっと無言で立っているだけで。何度も彼女を見かけましたが、一度も誰かに話しかけられていたり、笑ったり怒ったりなど感情を出したところを見たことがありません。

最初は「わたしの詩集」なんて夢見る少女みたいで「甘すぎる」なー、と自分も子供のくせに批判的な目で見ておりました。しかし、新宿西口を通るたびに彼女が立っているのに出くわすんです。「あー、今日も立っていらっしゃる」と。そのうち、今日もいらっしゃるかな、と気になりだして。誰も足を止めてくれないのに、どうしてそこまでして立っているの?と思ったり。

「わたしの詩集」の彼女はじーっと前を見据え、視線を動かさず、直立不動でただそこに立っていました。あの詩集、買ってくれた人はいるのかな。今でも後悔しています、彼女に一度は声をかけてあげればよかったと。

皆さん、わたしの話しているこの新宿駅西口「わたしの詩集」の彼女の消息を知りませんか?

わたしも彼女に学んで、じっと耐え継続することの大切さを実践して行こうと思います。誰かの記憶の中でずっとわたしの活動も生き続けるように。医療・介護、景気回復、子育て支援。わたしの情熱は以前と全く変わりません。