5月ももう後半というのに、我が家のブログはまだGW。
道の駅ばんだいで迎えた晴天の朝、この旅7日目は福島県を楽しみます。
まず向かったのは会津若松市にある飯盛山。
戊辰戦争時に16~17歳の少年で構成された白虎隊。
飯盛山はそんな若い武士達が、不利な戦況を見て自決した地として知られる場所です。
ちなみにここには、こんな洞穴も!
正式な名は戸ノ口堰洞門、ここは猪苗代湖の水を会津に送るためのもの。
白虎隊が戦地から飯盛山へ退却する際、ここを抜けてきたとの事。
そんな洞穴が残る悲劇の地である飯盛山も、今はすっかり観光地。
多くの方が訪れる会津若松を代表する名所です。
もちろん来訪者の多くが、1796年に作られたここも楽しみにしている筈。
それはいつか是非見たいと思っていた六角三層の珍しい建造物。
その形より「さざえ堂」と呼ばれるこの建物は画期的。
二重螺旋の木造建造物としては、世界で唯一の貴重なものです。
中に入れば、行きと帰りのルートが異なる一方通行。
200年以上前に作られたとは思えない複雑な作りです。
独特な設計のさざえ堂の最上部はこんな感じ。
ここからは下りルートへ。
もちろん対向者とすれ違う事はありません。
ちなみに抱いていればワンOKとの事。
ただ写真も撮りたいので、ハルみちは外で待機してました。
ハルみちにとっては4回目の福島訪問で、初めて訪れた飯盛山。
いつか見たいと思っていた重要文化財さざえ堂も目にする事が出来て満足な様子。
そんな三姉妹が次に楽しむのは、プチ登山。
進路は南、「ハル」と「みずき」と「さち」は那須へ向かいます。