はずむとは共感とフィードバックの嵐 | 想いを描けば必ず叶う

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望む未来を実現させよう

 

梅の実が膨らみ、

ふきのとうが開き、

春がゆらゆらと近づいてきます。

 

 

 

 

 

会話がはずむ

 

 

だいぶ前のこと。

友人のAさんとの会話で、

私が何か意見を言うと

返答は「はい、わかりました」。

 

そうでない時もあるけど

それがよくあって、

ある時、会話の間

ほとんど「はい、わかりました」ばかり。

 

 

 

まるで、私がAさんにお説教しているみたい。

 

「もっとこうしなくちゃダメよ」と。

でももちろん、

そんなことは言っておらず。

話の内容は忘れたけど

自分の意見を述べただけです。

 

なんだかなあ。

のれんに腕押しとは違うけど、

なんとも張り合いのない、

ただ私が一方的に話すだけの会話が続くので

思い切って聞いてみました。

 

 

「どうして、はい、わかりましただけなの?

私は別にお小言言ってるわけじゃないのに」と。

 

 

Aさん「うん、でも先生なので」

確かに当時は、講師をしていましたが。

それとこれがどう言うふうにつながる?

 

この人、もしかしたら

私をおちょくってる?

 

 

彼女と別れた後は

なんか、すっきりしない重い気持ちを抱えたまま

帰路についていたのでした。

 

ここで私がすっきりしないで気持ちが重くなったのは

どうしてだろうと考えてみた。

 

どうやら

「共感欲求」が満たされなかったかららしい。

当時は言葉として言語化できていませんでした。

 

 

共感されたい。

つまり

こちらが話したことに対して

「いいね!」とか「わかる」とか、

「なるほど」とか、「私もそう思う」とか。

 

求めていたのは

「私はあなたの話を聞いて

こう感じましたよ」っていうリアクションです。

 

それが「会話がはずむ」です。

 

お互に共感が起きているからはずむ。

共感されなければこちらの気持ちが萎える。

 

でも一つ大事なこと。

こちらが話した内容について

そのこと全てに共感するというわけではないのです。

 

1 内容にすごく共感する

2 内容はところどころ共感するけれどわからないこともある

3 内容にはあまり共感しないけど、それを話したあなたに共感を覚える。

 

と思うのです。

 

共感しないとは、反対すると言うより、

共通点がないと言う意味です。

 

 

自分と相手に

共通することがある場合とない場合があります。

 

 

共通していることがあるから、

すごく共感して感情が動く。

 

相手の話の内容に共通点がない場合は、

「ふーん」で終わらせない。

 

この発想はコーチング的ですが、

相手を丸ごと受け入れる、認めることです。

 

例えば、

興味の範疇外の話題。

全くわからないし興味が持てないこと。

たくさんありますね。

 

その時の共感は

それを話している相手の

存在そのものへの共感です。

 

「そんなにうれしかったの。それはよかったね」

「そんな考えを思いついんだね、すごいね」

「そんな気持ちになったんだね」

 

そんなあなたがいいよねってことです。

 

 

 

はずむ人からいただく

 

共感欲求のことを思い出したのは

先日、ある方と話して、

というか私のことを聞いてもらって。

 

 

深い話はほぼ2回目なのですが、

「これ言うだけでそれがわかるの?」という、

感度の高さで、感動したわけです。

 

 

こちらの話に

共感とフィードバックの嵐

 

 

これされるとこんな気持ちになる。

自分が体験してわかります。

 

 

おかげで

長く決断が下せないことをどうするか。

基本的な方向性が見えてきました。

 

 

あなたが何かやりたいけれど

なかなか進まないとしたら、

高額なコンサルを受けるより前に

周りを見回してみて。

 

 

「会話がはずむ。

共感欲求を満たしてくれる人」は

いませんか。

 

 

会話をしている時の気持ちが

満たされたとしたら、

それは

今まで停滞していたことが

陽転して進み出す合図です。

 

 

 

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