サロンとして、セッションやワークショップや
お教室をやろうと思いながら、
なかなかうまく活用できずにいたので、
ランチ会をやるこの機会に、
思い切って大改造することにしました。
といってもDIYですべて完成させるので、
一級建築士でインテリアコーディネイターでバッグデザイナーでもある
谷山佳世さんと、片づけ収納の達人で保険のプロのふかえりさんという、
心強い助っ人にアドバイスをもらいプランをたてました。
谷山さんから教わったこと、
部屋で大切なものは「照明」「音楽」「におい」。
そして、家具はそれぞれの場所で使って生きるので、
用途が違うものを置くとサイズに違和感が生じるそうです。
歩く時の幅、人がすれ違うのに必要なのは80cm、
食べるときにはテーブル上に60cmのスペースを。
キッチン、書斎、それぞれ、家具の奥行きには決まりがある。
リビングとダイニングスペースを分ける考え方、
シーリングで部屋をこうこうと明るくする考え方。
これ日本独特だけど、全然素敵じゃない!
そんなことを教わりながら、いよいよ、居住する「すまい」から、
人が自由に出入りする「カフェ」(サロン)への変身作業がスタートです。
そこにあって違和感があるもの、心地よいと感じられないものをすべて排除し、
人が集う新しい空間をつくります。
そもそも、みんなが集まって一緒にごはんを食べることを目的に
キッチンをオープンにしたのに、見せることをためらう何かがあって
うまく活用できてなかったのです。
それが気になりながら時間ばかりが過ぎていったけど、
これを機にいよいよ本格的に取り組んでいきます。
「心身才感しぜん塾」のスタートも、今回の場づくりも、
みんなが「本気出してやれよ」という合図を送ってくれて
背中をおしてくれました。
場を作って人の流れを作るのは、
自分が「今まで持っていたものを見直して発信していく」。
たったそれだけのことなのですが、
既にあるものに目が向かずに新しいものを求めていたのかもしれません。
それを呼び起こしてくれた友人たちに心からの感謝です!
まず、重苦しいカーテンをとり、持っていた綿のシェードをかけ、
シーリングライト、ペンダントライトをとりはずしました。
![$ほんとうの自分と生きよう-サロン改造0803-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20120805/13/harumi-prcoach/5c/ff/j/t02200293_0476063512117416427.jpg?caw=800)
遮光カーテンをはずす谷山さん
![$ほんとうの自分と生きよう-サロン改造0803-2](https://stat.ameba.jp/user_images/20120805/13/harumi-prcoach/6d/ce/j/t02200293_0480064012117418488.jpg?caw=800)
これが問題のシーリングライト、カバーをとったところ。
手前のポッチはペンダントライトをとったあと。
夜は部分照明だけでとても雰囲気が出ます。
これからライティングレールを天井に取り付けるのだけど、
雰囲気がとても変わりそうです。
![$ほんとうの自分と生きよう-サロン改造0803-3](https://stat.ameba.jp/user_images/20120805/13/harumi-prcoach/48/d1/j/t02200300_0473064612117422043.jpg?caw=800)
もとからあるスタンド。これでも十分雰囲気が出ます。
![$ほんとうの自分と生きよう-サロン改造0803-4](https://stat.ameba.jp/user_images/20120805/13/harumi-prcoach/e4/de/j/t02200293_0480064012117424424.jpg?caw=800)
翌朝起きてリビングに行ったら、今までとは違う空気が流れる
新しい空間が広がっていました。
2日めには粗大ごみの予約をしました。
ソファ、パーテーション、テレビ台、食器棚、書類キャビネット、
すきま家具みたいなゴミ箱、ビデオデッキ、DVDデッキなどをまず処分します。