うちの職場の男性陣はみんな結婚している。


シュンさんは32歳、子供は二人。奥さんは5歳上。

ナオくんは21歳、子供は一人、奥さんが二人目を妊娠中。


カズキくん、26歳子供は一人。


ナオくんはどうだかわからないが、シュンさんとカズキくんは、口にはださなかったが愛妻家だった。


カズキくんは話を聞いていれば、どれだけ奥さんを大事に思っているかがすぐにわかったし、


シュンさんは職場でよく奥さんの話をしていた。仕事であったことを奥さんによく話しているようで、昼休みにもよくメールしてた。仲良し夫婦だと思った。


結婚十年も経てば、職場の男の人は、嫁とは寝たくないとか、飽きたとか言ってたけど、


シュンさんは『十年経っても、嫁とは飽きないし、具合良いぜ。』


と笑って話していた。


こんな夫婦になりたいと心から思った。
両親に話してからは修羅場だった。


若い二人の結婚に大反対



それでもなんとかアパートで二人暮らしするとこまで来た。


あの時私は幸せだったけど。


うちの両親は妊娠五ヶ月頃まで中絶をすすめてたっけ……



そんなにもタケルを信用していなかった。


付き合って二年が過ぎても両親は私たちの交際に反対だった。


それがなぜだかあの頃はわからなかったんだ。
着いたのは海。


ここは二人の特別な場所。


タケル『ここ、覚えてる??』


『うん、高校んとき、夜中抜け出して来たね。ここであんたの元カノのプリクラ燃やしてやった。(笑)』



タケル『懐かしいな…』



海って言っても砂浜じゃないし、辺りは釣りする人だらけ。


タケルは急に敬語になって、

『俺の子供を産んでくれますか?』

『はい。』

『こう、結婚してください。』

『はい。』

普段呼び捨てしない彼が急に呼び捨てするからなんか変な感じ。


それからキスをした。


日中だってのにね(笑)