あの不思議な建物の下がこんな事になってるなんて～ケミマウルも行ってみた

町野さん主宰の「マチノアルキ」のつづき～

地下鉄3号線のムアクジェ駅からあちこちぐるぐるしながら歩いたら～

ちょっと一息お茶タイム。

こだわりのありそうな小さなカフェにおじゃましまーす

みなさん、何度も参加してるそうで

お話を聞かせてもらうのも楽しいわーー

さ、休憩したら次はワシがずっと気になってたここへ！！

この道を通るたびに、変わった建物があるな～・・・

と思ってたんやけど、

先日インワン市場に来たときに見て、

あ！ここ、前から気になってた建物や！って。

なんかおどろおどろしいというか

独特の雰囲気がある建物。

(似たような建物は他にもあるのにこの建物に目が行く不思議)

ついにこの建物の話しを聞けるとウキウキ～

で、解説を聞いてびっくり。

なんと軍事的な意味もある建物だったー！

そして建物の変な形の理由は、

高架を通すためにアパートの3階以上をぶっ壊したせいって・・・

いや、大胆過ぎるやろｗ

それやったら建物ごと壊してもよさそうなもんやけど、

できない理由があるということで。

その理由を知るために建物の地下へ・・・

なんと、地下には

川が通ってるーーー！！

ぶっ飛びの理由やな～

そしてこの川（ホンジェ川）がまたすごかった～～

なんと川の中州に入ることができて

バエスポットがあるー

川面に写る音の文字に

キラキラゾーン。

 こんなネオンのギラギラゾーンもー！

(ここ増水したらどうなるんやろ？w)

いやはやびっくり。

そして川からその上に建てられている変わった建物に上がってみるとこんな感じ～～

ちょっと学校っぽい雰囲気もあるけど

住居スペース。

ここは1970年代に建てられたもので、

一階が商店、2階以上が住居の複合アパート。

古いのに庭に花やブランコがあって

ちゃんと手入れしてます感が伝わってきたわ。

気になってた建物をしっかり見て聞いてなんかスッキリした～！

お次は向かいにあるインワン市場へ。

行ったのが日曜日やったんで、ほとんどの店が閉まってた。

ぐるっと市場を見たら、マウルバスに乗ってケミマウルへ。

ケミマウルのケミは蟻、マウルは村で「蟻の村」。

蟻とキリギリスの蟻を意味してて

蟻のよう一生懸命生きている人が住む村ということらしく、

朝鮮戦争以降に行く当てのない人々が

山の斜面に沿って無許可で家を作り、身を寄せ合ってできた村なんだそう。

そんな説明を聞いて、

一体…どんな街なんやろ？

と思いつつバスでどんぶらこっこ～

これがすんごい角度の山道で・・・

道も細いし、普通のバスじゃ厳しいやろな。

ケミマウル停留所で下車。

上から見ると傾斜がすごいわ。

インワン山の登り口もあるー

人が住んでいるところなので、控えめに覗きつつ

テクテク歩き～

この辺はオンドルがガスじゃなくて練炭みたい。

猫ちゃんアンニョン～

行きはバスやけど、帰りは市場まで歩きで～

ディープな街歩きはここまでーー

ケミマウルの場所はここ

バスに乗る時はホンジェ駅1番出口から出て

マウルバス7番の停留所から乗ってケミマウルで下車。

では～今から市場に戻って夜ごはん！

つづきまーす＾＾

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