今日は4年ぶりくらいに、マチノアルキに参加する！
「マチノアルキ」は韓国在住24年、韓国の建築物に精通している町野さんが主宰している街歩きの会。
ワシはコロナの前くらいに参加して（その時はチュンジョンノ/忠正路を散策）
それ以来の参加ということで、
めちゃくちゃたのしみにやってきた！
今回は地下鉄3号線ムアクジェ駅に集合して
ホンジェ洞のあたりを探索。
まずは町野さん作成の地図と説明リーフレットを受け取って
それを見ながら解説を聞きつつマチノアルキのスタート～♪
韓国はとにかく山が多い。
そして、近い！
なので、ちょっと横道に入ったらすごい坂が～ってことがよくあるんやけど・・・
ホンジェ洞もそれにたがわず、いきなりの坂～～
ぜえ～はぁ～～
かつての女子商業高校が今は水道局に。
旅館みたいな建物やな～
お次はこの年季の入ったマンション。
この建物が建った1970年代当時は最新の建物！ということで
日本のマンションの呼び方そのままに「マンション」という名称が使われてたけど
今聞くと、すごく古めかしい感じがするなぁ。
（日本のマンション的な建物が韓国ではアパートと呼ばれている。なので韓国でマンションというと古いイメージの言葉)
手前の大きな煙突にはモギョクタン（銭湯）の文字が。
え、今どきこんな煙突の銭湯が・・・？
近寄ってみると現在も営業してるみたい～～
一体中はどないなってるんやろ・・・？
興味深々で中を覗いてたら、銭湯のおっちゃんが出てきた・・・
コラーって怒られるのかと思いきや
どこから来たんだい？って。
（ソウルから来ましたって言うた町野さん。笑った）←ホンジェ洞もソウル
ひとしきりこの銭湯について教えてくれて、
ギターの演奏まで聞かせてくれた～～
中はこんな感じ。（ここは男湯）
料金は8000ウォンなり～
安いんだか高いんだか分からんけど・・・。
女湯の方にはお客さんが何人か利用してたわ～
（靴ぬぎの所に7足並んでた）
そして、見た目めちゃんこ古いけど人がたくさん住んでるのにもびっくり。
中どんなんやろ？
さすがにピンポンして中見せて？って言う勇気はないんで
次の建物に移動～
ここは1960年代の建物。
この次の建物を見ても思ったけど・・・
窓が大きいな～～と。
建築基準法とか地震対策とか・・・・
大丈夫？と思ったけどグッと飲み込んで次の建物へ。
ここはソウルマンションアパートという、マンションもアパートも両方いっとけ！な建物。
1970年代の建物で当時は最高級最先端のアパートとして芸能人も多く住んでたんだそう～
どの建物も、真四角とか縦並び横並びじゃなくて
若干変形して建てられてるんだそうで～（台形とか、ヒの形とか）
効率的じゃないけど、土地の形を最大限利用した形じゃないんかな？と町野さん。
なるほど～～～～
あっちこっち歩きながら100回はへぇ～～なるほどーーって言うたわ。
知らずに歩いてるとただの無彩色の街なんやけど・・・
ここにはこんな歴史があって、理由があってと詳細な解説を聞いた途端、親近感が湧いてきて
単に建築物の集合じゃなく街の匂いや人の気配を感じるなぁって思った。
（ワシが単純なんかもしれんけど）
弘済洞/ホンジェドンの場所はこの辺り～
マチノアルキ、まだ半分。
これからずっと気になってた所へ
つづきま～っす！
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