白杖の認知度がないのか、店員さんの認知度がないのか? | 白杖ウーマンharukoのブログ

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視覚障害(網膜色素変性)、弱視、白杖使用。手帳2級。視覚障害について日々感じる、うれしいこと、悲しいこと、悔しいこと、そして好きなこと、やってみたいこと、などあれこれ書き留めて行こうと思います。よろしくお願いします。

ご訪問いただきありがとうございます。

はじめましての方、見つけていただきありがとうございます。

白杖ウーマンharukoです。

 

今日は、いつも行く商業施設の中の

化粧品やさんに行きました。

いつも、白杖で行くと、

覚えていてくれて、声をかけてくれるスタッフさんがいるのですが、

今日は開店とほぼ同時に行ったのもあり

スタッフさんが一人しかいなくて、

私は初めての方、だったのかな。

 

お客さんが1人いて、楽しそうに接客していました。

 

少し見えて、そのお店のレイアウトもなんとなくは分かるのですが、

いつも、店頭に行くと

スタッフさんから話しかけてくれるので

そこでほしいものを告げたり、

プレゼントを相談して決めたり、とやってたんですが。

 

今日は、一人のスタッフさんは、

ずっと最初のお客さんと話をしていて、

一瞬、

「いらっしゃいませ」とチラリと見て

また、お客さんと数分対応していました。

 

私は、店内にも入れず、

ディスプレイされているものも判別できないので、

終わるまで店の邪魔にならない場所でずっと立っているしかなかったのですが(;^_^A

 

ほかのお店に行ってしまった

以前、とても親切に対応してくれたスタッフさんは、

例えば、1人でお店にいて誰かの対応をしている時に

ほかのお客さんがきたら、

どちらにも、「ちょっとお待ちくださいね」と

かわるがわる対応していました。

 

どちらも、お互い、待つ時間、というのはできるのですが、

放っておかれる、ということはなく、

どちらにも対応しよう、とする気持ちがわかるので

待つことはできたんですよね。

 

今日は、何分待ったかなあ。

ずっとそこに立っている、というのも

悪いかなあと思ったけど、

動けないし、今日、欲しいものを買いにきたし、

買い物のあとに用事もあったので、

とりあえず、そこで待ってるしかなかったんですよね。

 

接客が終わり、

「お待たせしましたー」と来ていただき、

欲しいものを言って、

準備などするのに、

 

「中でお待ちください」

「こちらです」

と、そのまま店内に進んで行ったんですね。

 

白杖で、ディスプレイにぶつからないように歩いたのですが、

 

「こちらに。。。」

と言われたので、手で椅子を確かめて座りました。

 

こちら、あちら、は

見えなくなってきてから、

なんでそう言うかなー、って思っている今ですが、

きっと、私も、見えている頃は

いっぱい使ってたんだよなあ。

 

白杖を持っているから具体的に、

は、まだこちらの思いで、

けっこうな頻度でまだ言われています。

見えるから、見えないという状況は実感できないのは

仕方ないかな💦

 

私も、言われて

またか、、、って思ってしまったけど、

そこで、

見えにくいのでおしえてくれますか?

とか言ったら

分かってもらえたかもしれないなあって

今、ブログを書きながら思っています。

 

やってもらえなかった、ってがっかりするところだけではなくて、

こちらからのアプローチもあったほうがいいな、

っていうのが今日の勉強です。

 

白杖を持って、いろんなところに行くようになりましたが、

「肩をおかししますよ」

「お水は12時の方向に置きますね」

「(スタバで)お席までお持ちしますよ」

と、向こうから言ってくれる店員さんもたくさんいます。

そんなときは、

ありがとうございます~(´;ω;`)ウッ…、と感激しています。

 

今日のことを商業施設や、Xに投稿しようかな、とも思いましたが(;^_^A

いや、一旦落ち着こう、って

分からないことを言わなかった私も気を付けないとな、って思ったので

50/50と思うことにします。

 

白杖の認知度向上キャンペーン、

やっていきまーす(^^)/