福祉授業の依頼がきました | 白杖ウーマンharukoのブログ

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視覚障害(網膜色素変性)、弱視、白杖使用。手帳2級。視覚障害について日々感じる、うれしいこと、悲しいこと、悔しいこと、そして好きなこと、やってみたいこと、などあれこれ書き留めて行こうと思います。よろしくお願いします。

ご訪問いただきありがとうございます。

はじめましての方、見つけていただきありがとうございます。

白杖ウーマンharukoです。

 

去年から、小学校の3、4年生に

自分の障害について話す、という福祉授業をさせていただいてます。

 

2024年度が始まり、

福祉授業を受け持つ障害者当事者の方々との顔合わせが

数日後に開催されるのを待っていたら、

一足早く、

来月、●●小学校で授業をやってもらえませんか?

という連絡が来ました。

予定がない日だったので、

今年度1回目の授業が決まりました。

 

去年の12月から授業をしていないので、

緊張がはしります💦

 

その学校のクラス分、2回、3回と

同じ授業をするのですが、

学校により、またクラスにより、

雰囲気や反応が違うので

楽しみながらやらせていただいています。

 

今回は、去年の経験をふまえて

内容を少し変えようかなと思っています。

 

授業をさせていただいた子供たちから

お手紙をいただきました。

 

見えないということは大変だ、っていう感想が多かった学校もあれば、

見えなくても工夫していろんなことができる、と言ってくれた子供もいました。

後者のような感想が多くなったらいいなって思いました。

 

視覚障害になって、

悲しいこと、悔しいこと、は正直に反す、これは変わらず伝えたいし、

そこからどうやって前を向いてきたか

ないもの、ではなくて、あるもの、残っているものに目を向けていくことを

どうやったら伝えられるのか、

難しい言葉じゃなく、

かっこつけた言葉じゃなく、

子供たちに身近に感じてもらえるように

どんなふうに言葉にしようか、今悩みどころです。

楽しい悩みです(笑)

 

harukoさんはすごいと思いました。

こんな感想もちらほらいただきました(^^♪

最初から前を向けたわけではなくて、

泣いて悩んでここにきたこと、

1人でなんでもしようとしないで、

たくさんの方に助けてもらうことって大事なこと、

そんな気持ちを経験することも大事なことを

さりげなく伝えられたらいいなあ、なんて思っています。

 

今、小学生にはやっているものはなにかなあ?

ウケるものはなにかなあ?

そんなことも考えています(笑)

 

今年度、何回授業の依頼がくるかわかりませんが、

ご縁があって出会えた学校の子どもたちと、そして先生に

少しずつでも

障害はかわいそうなことではない

っていうことが伝わるように

わくわく悩んで原稿考えます(^^)/