今日点字ブロックを白杖で歩いていて思ったこと | 白杖ウーマンharukoのブログ

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視覚障害(網膜色素変性)、弱視、白杖使用。手帳2級。視覚障害について日々感じる、うれしいこと、悲しいこと、悔しいこと、そして好きなこと、やってみたいこと、などあれこれ書き留めて行こうと思います。よろしくお願いします。

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白杖ウーマンharukoです。

 

今日は、私がよく足を運ぶ郊外方面ではなく

街の中、へ出かけてきました。

 

大きな道路に沿っている舗道は

とても広く

土曜日の朝早めの時間とあって

歩いている人も少なかったので、

ゆっくり点字ブロックをつたって歩いていました。

 

ご年配の男性と女性が

点字ブロックの上で話し込んでいるのが視界に入りました。

 

気付くかなあ、とゆっくり白杖を振りながら音も出しながら近づいていきましたが

気付かず。

 

ここで、考えるんですよね。

 

弱視なので少し見えます。

人がいるのが見えます。

 

私がよけるのかな。。。

 

点字ブロックは私のもの、

ではないんですけど、

視覚障害者が安全に歩行できるように

設置されているんだけどな、と思いながら

ギリギリまで近づいても話し込んでいるので、

 

かるーく、

コツンと白杖の先が女性の方の足に当たりました。

 

「あら、ごめんなさい」

って男性も女性も言っていただけましたが

 

点字ブロックからよけるということはなかったです。

 

私が二人を避けて通った感じです。

 

帰りの電車の駅構内で

点字ブロックを歩いていると

後ろから小さな子供がはしゃいで走り回っている声と足音。

 

こっちにこなければいいなあって。

 

白杖のふり幅にもよりますが、

左右どちらかに振ったタイミングで

子どもに当たったら

転ばせてしまったら、

って心配になりました。

 

気持ち、ふり幅を小さくして

ゆっくり歩いていました。

 

私を追い越すとか、近くに来ることは

幸いなかったのでほっとしました。

 

いずれも。

こちらが注意して

いつもより気を使って歩く感じでした。

 

障害があるから優先して!

とは言い切れませんが、

 

こちらも気配などには気を付けるし

いろんな場面で

お互いが、

その時どうしたら安全かな

って、

思いやる気持ちを持てたら

 

怒ったり

悲しい思いをしたり

もしかしたら怪我もしたり

 

が、少しずつでもなくなっていくんじゃないかなあって

今日は思って歩いていました。