とにかく私は、最後に作る予定の大物の伊達巻……その前に出来るだけ多くの品数を仕上げて、心安らかに伊達巻を焼き上げる楽しみを味わいたかったのでした。
実際に、伊達巻は製作過程で、神経を使うのです。
………スイス製のハンディーフードプロセッサーの bamix バーミックスを使って卵や白はんぺん、調味料をしっかり撹拌すると言う、おせち料理の中でも、唯一現代的な過程があるのです。
まあ、そんな事言ったら、電子レンジはどうなるの………と言われそう。
そうなんです、次に作る栗きんとんは、もう電子レンジなしには、私的には、不可能に近い………。
(下のお皿中央に、モンブラン風盛り付けの栗きんとんが。)
栗きんとん………さつまいもを茹でてから、濾す作業の大変さは、子供の頃におせち料理のお手伝いをした時から、身にしみてよく解っているつもり。
だからといって、パスするには、余りにも勿体ない………それで、私は考えた………とは言え、皆さんもうやってらっしゃいますよね、レンジでチンするの。
………大した事ではないのに、私って大袈裟ね💦。
洗って、切って、皮をむいて、更にさいの目に切ってから、それを、保存するきんとん容器に放り込んでから😅、電子レンジに………。
その後は、柔らかくなったさつまいもを、ひたすらお玉や、スプーンの腹でねります。
ある時思い付き、味付けには、栗の甘露煮のシロップをとろりとかけてみたら、なんと、このシロップのおかげで、色がきんとんぽく、黄色に仕上がった時には、私は、狂喜乱舞😅した。
甘さも、色も一遍に確保。
栗の甘露煮の瓶詰めは、優秀だった。
この方法、本当に簡単で、一番手軽に出来るので、ちゃんとお作りになる方には、大きな顔はできませんが💦、メニューをたくさん作らなくてはならない時には、私にとっては、後光が差す方法……😅。
無理に頑張らずに、素直に言いたい……現代的ツール microwave oven に、栗の甘露煮 万歳と。
何故か、テンションが上がってしまった第5品目の栗きんとんでした😅。