前回、免疫力の弱さをお医者様に指摘された和猫姫ですが、肌の弱さだけでなく、もう一つ常々困っていたことがありました。
その前に、うちのお猫様方のご飯事情を軽くご説明。
黒猫の猫坊っちゃん(唯一の♂)は、他の2匹とは違うご飯を食べてます。
以前、下部尿路系の病気をしたので(先生は元に戻していいと言ってましたが、飼い主が戻すのを怖がった)、そのための措置です。
が、このご飯を隙あらば狙って食べてしまうのが、ご病弱であらせられる和猫姫…orz
黒猫坊っちゃんは和猫姫に甘く、食べられることに関して無関心――どころか、食べるの止めようとする私を黒猫坊っちゃんが止めに入る始末…。
お皿にご飯を入れても食べない(和猫姫が食べるのを待つ)時は、フタをするようにしています。
和猫姫は空腹には勝てない子なので、フタをすると諦めて自分のご飯を食べるのです
一応、和猫姫のご飯には少しだけ黒猫坊っちゃんのご飯を混ぜてあるんですけどね…
で、この和猫姫。
今までの猫たち(猫坊っちゃん+洋猫姫含む)にはなかったこと(トラブル?)をたまにするんです。
なんていうか、ご飯を喉に詰める……というか、詰まりかけて慌てて吐き出す、という動作。
『カハッ!』って感じの音を立てて、1粒だけ吐き出すんです。
最初は、
〝食い意地が張ってるから、急いで食べてて詰まりそうになるのかなぁ?〟
なんて思ってたのですが、ある時ふと、
〝もしや、和猫姫には粒が大きすぎる〟
と思い至ったのですね…。
というのも和猫姫、最初に保護した時は洋猫姫と変わらないサイズ感だったのですが、日々成長するうちにどんどんサイズ差が広がっていって、今では他の2匹と比べてひと回りくらい小さいのです。
といっても、和猫姫は約3kg、洋猫姫は約4.5kg。
メス猫の平均的な体重は3~5kgらしいので、どちらも平均的な猫サイズではあります。
ちなみに黒猫坊っちゃんは約5kgで、これまたオス猫の平均体重内です。
しかし、この2匹に比べれば和猫姫は明らかに小柄な体型である訳で、当然、喉(そして食道)も2匹に比べれば小さい(細い)ことは間違い。
猫姫たちが食べてるご飯は黒猫坊っちゃんのご飯と比較すると粒がやや大きくて、しかも様々な形をしています。
魚っぽい形とか花っぽい形とか、若干可愛らしい見た目をしてるんですね。
それに比べて黒猫坊っちゃんのご飯は小さくて丸くて平べったい形で、かなり食べやすそうです。
猫は一般的にご飯をあまり噛まないで丸呑みする生き物らしいので、
〝もしかしたら小柄な彼女には今のご飯は粒がイマイチなのかも??〟
と思い立ち、比較的安価で黒猫坊っちゃんのご飯と似たような粒のものを探して、そちらに変えてみることにしました。
もちろん、突然変えるとあまりよろしくないので、今までのご飯…ではなく、今までのご飯に混ぜていた黒猫坊っちゃんのご飯と半々に混ぜて様子見です。
今までのものと混ぜなかったのは、粒の形状が原因なのであれば、一刻も早く違うもの(平べったくて丸い小粒なもの)に変えたかったという理由があります。
今までは詰まりかけても自力で吐き出してましたが、目を離した隙に本当に喉に詰まらないとも限りませんからね
幸い、嫌がることなく新しいご飯を食べてくれたので、〝これでしばらく様子見を……〟と思いきや、変えてしばらくした頃に、またも例の、
『カハッ!』
をしたではないですか!!Σ(゚ω゚ノ)ノ
新しく買ったご飯は、黒猫坊っちゃんの粒に比べるとやや大きめだったので、
私「アレでもダメだったかー…。でも売り場にあった中では一番小粒っぽかったんだよなぁ…」
なんて思いながら、和猫姫が吐き出した粒を確認してみると……?
なんと、黒猫坊っちゃんのご飯の粒ではないですか!!
一番小さいサイズですよ! 私の知る猫用カリカリの中ではダントツ!! これより小粒は知らない……orz
私「これはもう、カリカリのサイズの問題ではないのかも知れない……。まさかとは思うけど和猫姫の体質的もの? 喉の病気??」
と頭の中でグルグル
とりあえず、こういうケースの病気の可能性や対策があるのか?などをGoogle先生に
お伺いしてみることにしました。
いざという時のGoogle先生です←笑
調べてみた結果。
ありましたよ、こういうケースの原因とその対策の情報が載ってるとある獣医師さんのブログが
……ただし、それは小型犬へのアドバイスでしたが
でもまあ、引き起こる原理は和猫姫も同じ理由のようでした。
それはチワワだったか、トイプードルだったかの患畜さんのケースだったんですが、ようするに、
身体の小さな子は、喉も小さい
↓
ドライフードは水分が少ない
↓
その水分の少ないドライフードを小柄な子が食べると稀に喉に張り付いてしまうことがある
↓
結果、張り付いたドライフードを吐き出そうとして、『カハッ!』というあの現象が起こる
まったくもって、うちの和猫姫と同じではないですか!!
対策は、まあもちろんウェットフードなら100%起こりませんわな。
とはいえ、毎食ウェットフードだと脂質の摂りすぎなどの弊害も考えられます。
で
その獣医師さんのアドバイスは、「ご飯を湿らせてあげる」ということでした。
湿らせる、といってもふやかす訳ではなく、霧吹きなどを使って表面を少し湿らせてあげるというもの。
私「なるほど!!(目からウロコ)」
ってことで、さっそく用意しましたよ。
よくあるスプレーボトルです。
女性だとエアコンなどによる肌乾燥防止の化粧水なんかを入れて持ち歩いてる方もいるのではないでしょうか?
↑
自分は意識低い女なので全くもってしてません
このスプレー対策をやるようになってから、喉に詰めることが無くなりました\(^o^)/
本猫も分かってるようで、最近では「シュッ!するからまだ食べないで!」などと声をかけると、食べ始めるのを止めるようになりました。
シュッ!されてない黒猫坊っちゃんのご飯だと喉に詰まることにも気づいたようで、手を出す回数も減りました(無くなってはない…汗)
免疫云々の問題ではなく、小柄ちゃんならではの問題だったようで、ちょっとホッとしました。
しかし、和猫姫の過保護な日々はまだまだ続きそうです笑
何か小柄さのわかる画像を…と思ったのですが、最近の画像は全部掻き壊しでちょっぴりグロテスクな傷が写り込んでいるので、冬の画像を1枚…
黒猫坊っちゃんと和猫姫が仲良く転がってるとこです
その前に、うちのお猫様方のご飯事情を軽くご説明。
黒猫の猫坊っちゃん(唯一の♂)は、他の2匹とは違うご飯を食べてます。
以前、下部尿路系の病気をしたので(先生は元に戻していいと言ってましたが、飼い主が戻すのを怖がった)、そのための措置です。
が、このご飯を隙あらば狙って食べてしまうのが、ご病弱であらせられる和猫姫…orz
黒猫坊っちゃんは和猫姫に甘く、食べられることに関して無関心――どころか、食べるの止めようとする私を黒猫坊っちゃんが止めに入る始末…。
お皿にご飯を入れても食べない(和猫姫が食べるのを待つ)時は、フタをするようにしています。
和猫姫は空腹には勝てない子なので、フタをすると諦めて自分のご飯を食べるのです
一応、和猫姫のご飯には少しだけ黒猫坊っちゃんのご飯を混ぜてあるんですけどね…
で、この和猫姫。
今までの猫たち(猫坊っちゃん+洋猫姫含む)にはなかったこと(トラブル?)をたまにするんです。
なんていうか、ご飯を喉に詰める……というか、詰まりかけて慌てて吐き出す、という動作。
『カハッ!』って感じの音を立てて、1粒だけ吐き出すんです。
最初は、
〝食い意地が張ってるから、急いで食べてて詰まりそうになるのかなぁ?〟
なんて思ってたのですが、ある時ふと、
〝もしや、和猫姫には粒が大きすぎる〟
と思い至ったのですね…。
というのも和猫姫、最初に保護した時は洋猫姫と変わらないサイズ感だったのですが、日々成長するうちにどんどんサイズ差が広がっていって、今では他の2匹と比べてひと回りくらい小さいのです。
といっても、和猫姫は約3kg、洋猫姫は約4.5kg。
メス猫の平均的な体重は3~5kgらしいので、どちらも平均的な猫サイズではあります。
ちなみに黒猫坊っちゃんは約5kgで、これまたオス猫の平均体重内です。
しかし、この2匹に比べれば和猫姫は明らかに小柄な体型である訳で、当然、喉(そして食道)も2匹に比べれば小さい(細い)ことは間違い。
猫姫たちが食べてるご飯は黒猫坊っちゃんのご飯と比較すると粒がやや大きくて、しかも様々な形をしています。
魚っぽい形とか花っぽい形とか、若干可愛らしい見た目をしてるんですね。
それに比べて黒猫坊っちゃんのご飯は小さくて丸くて平べったい形で、かなり食べやすそうです。
猫は一般的にご飯をあまり噛まないで丸呑みする生き物らしいので、
〝もしかしたら小柄な彼女には今のご飯は粒がイマイチなのかも??〟
と思い立ち、比較的安価で黒猫坊っちゃんのご飯と似たような粒のものを探して、そちらに変えてみることにしました。
もちろん、突然変えるとあまりよろしくないので、今までのご飯…ではなく、今までのご飯に混ぜていた黒猫坊っちゃんのご飯と半々に混ぜて様子見です。
今までのものと混ぜなかったのは、粒の形状が原因なのであれば、一刻も早く違うもの(平べったくて丸い小粒なもの)に変えたかったという理由があります。
今までは詰まりかけても自力で吐き出してましたが、目を離した隙に本当に喉に詰まらないとも限りませんからね
幸い、嫌がることなく新しいご飯を食べてくれたので、〝これでしばらく様子見を……〟と思いきや、変えてしばらくした頃に、またも例の、
『カハッ!』
をしたではないですか!!Σ(゚ω゚ノ)ノ
新しく買ったご飯は、黒猫坊っちゃんの粒に比べるとやや大きめだったので、
私「アレでもダメだったかー…。でも売り場にあった中では一番小粒っぽかったんだよなぁ…」
なんて思いながら、和猫姫が吐き出した粒を確認してみると……?
なんと、黒猫坊っちゃんのご飯の粒ではないですか!!
一番小さいサイズですよ! 私の知る猫用カリカリの中ではダントツ!! これより小粒は知らない……orz
私「これはもう、カリカリのサイズの問題ではないのかも知れない……。まさかとは思うけど和猫姫の体質的もの? 喉の病気??」
と頭の中でグルグル
とりあえず、こういうケースの病気の可能性や対策があるのか?などをGoogle先生に
お伺いしてみることにしました。
いざという時のGoogle先生です←笑
調べてみた結果。
ありましたよ、こういうケースの原因とその対策の情報が載ってるとある獣医師さんのブログが
……ただし、それは小型犬へのアドバイスでしたが
でもまあ、引き起こる原理は和猫姫も同じ理由のようでした。
それはチワワだったか、トイプードルだったかの患畜さんのケースだったんですが、ようするに、
身体の小さな子は、喉も小さい
↓
ドライフードは水分が少ない
↓
その水分の少ないドライフードを小柄な子が食べると稀に喉に張り付いてしまうことがある
↓
結果、張り付いたドライフードを吐き出そうとして、『カハッ!』というあの現象が起こる
まったくもって、うちの和猫姫と同じではないですか!!
対策は、まあもちろんウェットフードなら100%起こりませんわな。
とはいえ、毎食ウェットフードだと脂質の摂りすぎなどの弊害も考えられます。
で
その獣医師さんのアドバイスは、「ご飯を湿らせてあげる」ということでした。
湿らせる、といってもふやかす訳ではなく、霧吹きなどを使って表面を少し湿らせてあげるというもの。
私「なるほど!!(目からウロコ)」
ってことで、さっそく用意しましたよ。
よくあるスプレーボトルです。
女性だとエアコンなどによる肌乾燥防止の化粧水なんかを入れて持ち歩いてる方もいるのではないでしょうか?
↑
自分は意識低い女なので全くもってしてません
このスプレー対策をやるようになってから、喉に詰めることが無くなりました\(^o^)/
本猫も分かってるようで、最近では「シュッ!するからまだ食べないで!」などと声をかけると、食べ始めるのを止めるようになりました。
シュッ!されてない黒猫坊っちゃんのご飯だと喉に詰まることにも気づいたようで、手を出す回数も減りました(無くなってはない…汗)
免疫云々の問題ではなく、小柄ちゃんならではの問題だったようで、ちょっとホッとしました。
しかし、和猫姫の過保護な日々はまだまだ続きそうです笑
何か小柄さのわかる画像を…と思ったのですが、最近の画像は全部掻き壊しでちょっぴりグロテスクな傷が写り込んでいるので、冬の画像を1枚…
黒猫坊っちゃんと和猫姫が仲良く転がってるとこです