大学と企業にヒアリング調査をした中間報告の結果報告と、諸福及び四条北小学校で開催された住民説明会のアンケート結果が報告され、議論しました。私が質問した要点をまとめました。
PFIは割賦払いなので後年度に負担がいくこと、現有地も今の検討場所と同等に扱い調査するようにという視点から一般質問や特別委員会等で取り上げています。
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https://ameblo.jp/haruki0225/entry-12385760459.html
関心がない人でも関心を持てるような全市的議論にすべき
サンメイツへの一部庁舎移転の話が(住民説明の質問者から)あったが再開発について優良建築物事業なのか、任意事業なのか、法定再開発なのか、色々な方法があるが、市のビジョンは
かつてコンパクトシティで話題となったアウガ青森は公共空間に転用された。行き当たりばったりの印象だ。
庁舎の移転とサンメイツの活用をどうするかは違う話。ぶれるので、2つの話は切り分けるべき
事業者からの提案があって初めてVFMが分かる。事業者からの提案があって初めて(複合化する)入ってくる企業が分かる。
提案した事業者が持ってこれるかどうか(実現可能性)は提案した後。
実現可能性を探る調査を提案の前にするのは順序が逆では
これからの調査で市外企業100社、市内企業100社に聞くということだった。地域の活性化を言うが、市内から市内に移転するのに地域の活性化になるのか。深野北小学校跡地活用事業では公民連携事業会社(3セク)があり、野崎商店街から移転した法人がある。商店街が空洞化しただけ。市内企業に聞いて何の意味があるのか
アンケート結果の不備
調査概要(回答率、有効回答率、質問票)を示していないのでバイアス(偏在)の問題があるということを指摘しました。
例えば、現有地のデメリットばかりを質問し、最後に計画地の方がいいですよねという質問票だと、無意識に人は誘導されます。例えば、Aさんが反対の論調の質問をし、カテゴライズされた時に複数回答か単独回答か示されていないので、同じ人が全ての質問をしても複数の人があたかも答えたようになります。
要するに質問の条件を示しておらず、結果だけを示していたので透明性、客観性ある議論が出来ないのです。
「記載内容の不備です」という答弁でしたし、幸い調査が中間報告だったので、次に改善されるのか注目です。
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